仕事の合間の短い時間、電車の移動や待ち時間などを隙間時間といいます。
仕事ができる人は、小刻みに生じる、わずかな時間を活かしている人が多いといわれますが、Mさんも、その活用を試みた一人です。
しかし、なかなかうまくいきません。一つの仕事に区切りがついて、少し余裕ができた時、サッと行動できなかったのです。〈何をしようか〉と考えているうちに、時間がなくなってしまいました。
次のチャンスが来て、やっと調べものができたものの、今度は熱中し過ぎて、本業が疎かになってしまいました。結局、中途半端に終わってしまったのです。
Mさんの事例から、隙間時間を活用するコツは、①行なうことを事前に決めておく、②時間が來たら即切り上げる、ことが大切だとわかります。
さらに、途切れ途切れにやってくる隙間時間の作業をつなげるために、切り上げる時には、次のためのメモを残しておくと良いでしょう。
限られた時間を有効活用し、仕事のスキルアップを実現したいものです。
今日の心がけ◆隙間時間を活かす工夫をしましょう
それは私には非効率過ぎました。
コンテキストスイッチのオーバーヘッドが大きすぎます。
それは私の仕事の内容の殆どが思考する事であるためだと思います。また仕事に区切りが付くのが数か月単位である事も大きいと思います。
ただ、短期の記憶のキャパが大きい人はそれが可能でしょう。どうも私は短期の記憶のキャパが小さいうえに、同時に複数の事を考える能力も低いようです。
1+
合間時間を有効活用しようという試みを勧める本はいくつかあります。
しかし、問題はその行動がその人に合っているかどうかを検証させようとしないこと。
車での通勤者に、通勤途中、英会話ヒヤリングの勉強しましょうと言うのがある。
集中すると事故につながるリスクがある…と言う説明を割愛する。
(職場の教養には、この割愛が多すぎる)
事故が起こってしまったらそれは本末転倒になる。