春の海 ひねもすのたり のたりかな
これは、江戸時代中期の俳人・画家の与謝蕪村の俳句です。俳句では「季語」という、その句がいつの季節であるかを示す語を入れることになっています。
この俳句では「春の海」が季語になります。この言葉だけで、何ともうららかで穏やかな、日の光をキラキラと反射している海が目に浮かびます。
「ひねもすのたりのたりかな」の「ひねもす」は「終日」「一日中」、「のたりのたり」は、海面がゆるやかにうねっている様を表わしています。
この句からは、全体として、春の海の、眠気を隹すほどゆったりとした、のどかな様子が伝わってきます。そして、それを眺めている作者の恍惚とした姿も映し出されてきます。
忙しい日々を過ごしている中でも、時には立ち止まって、空を見上げたり、辺りの草花を眺めたりしたいものです。朗らかで、喜びに満ち満ちた春の息吹きを、しみじみと感じてみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆春の息吹きを味わいましよう
「恍惚」って言葉を久しぶりに見ました。
「
あの運命の夜からどれ程の歳月が流れたのか。
しかし今、我々の築きつつあるこの世界に時計もカレンダーも無用だ。
我々は、衣食住の保証されたサバイバルを生き抜き、
かつて今までいかなる先達たちも実現し得なかった地上の楽園を、
あの永遠のシャングリラを実現するだろう。
ああ、選ばれし者の恍惚と不安、共に我にあり。
人類の未来がひとえに我々の双肩にかかっていることを認識するとき、眩暈にも似た感動を禁じ得ない。
」
恍惚という言葉を目にしたのは、コレ以来でしょうかw。
それはさておき、「忙しい日々でも息抜きしましょう」って事でしょ。で、その息抜きの仕方位個人の自由にさせてあげて下さいよ。パチンコしたい人もいるでしょうし、小難しい本を読んで読んだだけで満足したい人もいるでしょ。
ちなみに私は、春の息吹は嫌って言う程味わうんで、逆に息吹との戦いです。雪が消えたら1っヶ月もしないうちに田んぼが息吹だらけになるんで、除草剤で一掃しないといけないんで。
内容はネットに書かれていることだろうから何もいうことないけれど、倫理法人会・職場の教養に書かれているから拒否反応しちゃうんだよね。
年寄り信者に言うことなら良いけど、仕事には役に立たない。