2018/2/16 十日町雪まっり #職場の教養

新潟県十日町市は、日本でも有数の豪雪地帯です。昭和二十五年に、はじめて「十囗町雪まつり」が開催されました。
その当時の雪かきは、除雪機もない中で「こしき(木のスコップ)」などを用いて、家族総出で除雪をしていました。厳しい冬でも、「雪を友とし、雪を楽しむ」という住民の思いから生まれたのが雪まつりです。
祭りといえば楽しむという印象がありますが、第一回の「十日町雪まつり」では、雪の芸術展と合わせ、雪具供養が行なわれ、使い終えた除雪道具に感謝の気持ちを表わす式を行なったそうです。
日本では、筆供養祭や刃物供養祭など、物に対して恩を感じ、それを表わす感謝の式を「まつり」によって表現してきました。
日頃、業務をする中で、仕事に欠かせない道具や物を大切に扱っているでしょうか。使用前に「よろしくお願いします」、使用後は「ありがとうございます」と、心の中で感謝の言葉を添えてみましょう。

今日の心がけ◆道具や物を大切に扱いましよう

「道路脇に鳥居を作るとゴミのポイ捨てが減る」と同じで、「物に感謝の気持ちを言うと扱いが丁寧になる」と言う事だと思います。
「物を丁寧に扱って経費を減らせ」「物を整理しておけば探す手間が省けて時間が短縮できる」と論理的に説明しても理解できない社員のために昔話の様な話で理解させる。

その寓話を論理的に理解できる大多数の人が聞いた時、バカにされているという感覚から苛立ちを覚えます。

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1 個のコメント

  • 「まつり」と言う言葉を使って、何でもかんでも「感謝」に結びつけるな。
    雪国は、おそらく「雪」に対して、「感謝」と言う気持ちは大きくないと思う。
    暖かい地方で住んでいる信者が「雪国は良いなぁ」なんて、小さなイベントだけで決めつけるように仕向けるな。

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