二月八日は「事八日」(ことようか)と呼ばれ、使い終わった道具を供養する風習があります。
「事八日」は年に二回あり、十二月八日と共に、新たに事を始めたり、事を納めたりする日だとされています。全国各地の寺社では、針供養や人形供養などの行事が行なわれます。
昔の人は、長い間大事にしていた物には「付喪神」(つくもがみ)という神が宿り、粗末に扱うと、祟りや災いが起こると信じていました。
針供養は、縫針を休ませて、針の労をねぎらう行事として、江戸時代に広まりました。硬い生地に何度も刺されて古くなった針を、感謝の気持ちを込めて、柔らかい豆腐やこんにゃくに刺して、裁縫の上達を願います。
人形供養は、子宝に恵まれるように、または、子供が健康に育つようにと祈願して、それらの祈願が成就した時に、人形を奉納、供養したことが始まりだといわれています。
私たちのために働いてくれた、物への感謝が、「事八日」という供養なのです。
今日の心がけ◆物に感謝しましよう
人が作った物に人が感謝するって、マッチポンプって言うか自作自演? (<同じだよ)って言う話の内容にケチを付けるのは置いといて、物を大事に使って経費を抑えましょう。って事だとは誰もが理解しますけどそれを分かりやすい様に教訓めいた昔話風の例えで言われるとオッサンはモヤモヤすると思うんですよ。むしろ反発したくなるんです。
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物への感謝って、信者だけでやっていたら良い。