2018/2/6 ｢気づき｣を活かす #職場の教養

〈あの時、すぐに行動に移していればよかった〉と、後になって悔やむことがあります。
〈いつもとどこか違う〉〈何か気になる〉といった不自然さに気づいても、たいていはそのままにしてしまいます。しかし、事が大事に至ると、対応しなかったことが悔やまれてなりません。
事が大きくならないためにも、普段から、小さな気づきを大切にしましょう。なぜならば、大事の前には、「気づき」という小さな知らせがあるものだからです。気づきを徂末に扱っていると、次第に、感じる力が衰えてきます。現代は、身の回りに便利なものが多くあります。それらに頼り過ぎていると、人間が本来持っている、物事を敏感に感じる力も失くしてしまいかねません。
気づきは、自然が与えてくれる瞬時のチャンスです。「ちょうどよい時に知らせてくれた」と、喜んで、進んで、てきぱきと処理をしていくことが、昨日を悔いたり、明日を憂えたりしない生活を送る秘訣です。

今日の心がけ◆気づいたらサッとやりましよう

普段の生活で色々と気づくんです。それも有象無象にですよ。その中で事が大事に至るの殆ど無いんです。
大事に至って初めて気づいていた事が分かると思うんですよ。だいたいの人は明らかに問題が起きそうであれば対処しますよ。

糞みたいな上司がいるんですよ。問題があった時に「なぜ最初に言わなかった」みたいに言う人です。問題が起こる前はそれが問題だと理解していなかったからに決まってるでしょ。もし問題が起こるかもしれない事を事前に報告するのであれば、極端に言えば全ての行動の報告が必要になりますよ。