2018/1/7 祖母の笑顔に #職場の教養

Ｓさんは、出張からの帰りがけに、母方の祖母を訪ねました。
かつては祖母の家の近くに住んでいたのですが、引越しをしてから、次第に疎遠になっていたのです。
若い頃は、お正月やお盆の時でさえ〈自分の時間が損なわれる〉と考えていただけに、祖母と会うのは久しぶりでした。
祖母の家は昔のままでしたが、弟や従兄弟だちと、競うように柱に刻んだ身長の跡も、もうどれが誰のものかわかりません。
祖母は年齢と共に視力が衰え、視界の半分はまったく見えないといいます。「それでも、雰囲気であんただとわかるよ」と、屈託なく微笑みました。
別れ際、「今日はありかとうね」と手を握ってくれた祖母の裏表のない笑顔に、心が洗われるような思いになりました。
以来Ｓさんは、祖母を訪ねる機会が増えました。日常のコミュニケーションでも、時おり祖母とのやりとりを思い出しては、温かい笑顔を心がけています。

今日の心がけ◆温もりの源を見つけましよう

何かをして、それ以来何かをするようになりましたパターンのヤツです。
後輩から帰ってきた言葉にハッとしそれ以来**する様になりました。と同じ流れです。

パターン集みたいなのが有って、言葉を入れ替えるだけで簡単に文章が出来るみたいな仕組みになっているのでしょうか。

こんな感じでしょうか。天声人語風メーカー

この文書で感想を言う人は、「私もこの正月に実家に帰って・・・」みたいな話をするんでしょうねー。「私の祖父母はもう他界しましたが・・・」とか。