名月や 池をめぐりて 夜もすがら
これは、松尾芭蕉の俳句です。夜空に浮かぶ十五夜の月が池に映し出された光景に感動し、池のほとりを一晩中歩き回ったという意味です。
月は、太陽系の中で地球に最も近く、人類が初めて降り立った天体です。地球を回る唯一の衛星で、潮の満ち引きも、月の重力が影響を与えています。
また陰暦では、十月は「神無月」、十一月は「霜月」など、数字とは別に、月の名前が使われたりします。夜空に浮かぶ月の呼び方は、その形から、細い弓形の「三日月」、半月を指す「上弦の月」、円形の「満月」などと表現されます。
「十五夜」は、秋の収穫を祝う行事で、月の満ち欠けを基準とした陰暦の八月十五日です。新暦の今年の十五夜は十月四日です。太陽も含めて、私たちの生活と、天体の動きは、少なからず連動しています。
秋は空気が澄んで、月や星も、一段と輝きを増して見えるでしょう。「月見」の日にあやかって、秋の夜空を満喫してみましょう。
今日の心がけ◆自然の動きに関心を持ちましよう
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今年に入ってから、自然を崇拝するネタが数回ありました。毎回同じトーンの内容で、宇宙に絡めてきます。
「教養」なので、このような文章は特に問題がありません。ただ、心がけが糞むかつきます。情報は提供してもそれを強制するなと。
1+
池に映った月を見るなら、月の動きに連動して池の辺りの3分の1程度を移動すれば良いはず。
松尾芭蕉が、一晩中歩き回ったと言うのは俄かに信じ難い。
月は、太陽系の中で地球に最も近いですよ、衛星だもの。
人類が初めて降り立った天体は地球では無いですか?
秋よりも冬に近づくにつれ空気が澄んできます。だから、冬の方が星は綺麗に見えますよ。
私たちの生活と連動しているのは、どちらかというと太陽の方ですよね。月は…それほどでも〜。