民謡というと、どのようなイメージを思い浮かべますか。日本の伝統的な民謡が今、「かっこいい音楽」として注目を集めているようです。
二〇十一年に結成されたバンド「民謡クルセイダーズ」は、伝統的な日本の民謡と、ラテンのリズムを融合させて、独自の音楽を作り出しています。
「俚謡山脈」は、男性二人組の民謡DJです。現代的なアレンジを加えず、古い民謡をそのまま流すことで、オシヤレな若者たちを踊らせるユニットです。
「(民謡は)長い時間をかけて掘る価値のある、日本に残された最大級の文化の鉱脈だ」という彼らは、全国の古本屋やリサイクルショップを訪ねて、あまり知
られていない民謡を収集・発掘しています。
こうした活動は、アプローチの仕方は違っても、伝統に価値を見いだし、それぞれに工夫をして光を当てているところに共通点があります。
企業においても、長い時間をかけて培ってきたものを再評価するところから、新たな商品やサービスが生まれるかもしれません。宝は足元にあるものです。
何がヒットするかはやってみないと分かりませんが、「民謡クルセイダーズ」を見てみましたが、今現在は明らかに色物でしょ。そればっかでは成り立ちませんよ。他の曲の途中にコミックソングみたいに1曲だけ入れる感じでしょ。江南スタイルと同じ立ち位置ですよ。
それを、「民謡新時代」とか「伝統に価値を見出す」とか著者は言ってますが、やってる本人が民謡を若干バカにしてますから。
1+
すでに民謡ではない…と思う。
民謡新時代ねぇ。
それこそ、よくある色物ですよ。
今まで存在しなかったものを作り出す方が難しいけれど、やりがいはあるよね。