2017/9/10 「沙漠緑化の父」の言葉 #職場の教養

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山梨県の富士吉田市に大正寺というお寺があります。明治三十九年にこのお寺で生まれ、後に「沙漠緑化の父」と呼ばれたのが、故・遠山正瑛氏です。
遠山氏は、鳥取大学農学部教授を退官後から九十七歳まで、「沙漠開発は世界平和につながる」との信念のもと、中国の沙漠で緑化活動に身命を賭しました。
その意志は、「日本沙漠緑化実践協会」の設立や、日本からのボランティアで構成された「緑の緑化隊」という運動体に結実し、沙漠を森へと変えました。
「知恵のある人知恵を出す/金のある人金を出す/物のある人物を出す/命出す人命出す/四つが組んで頑張れば/世界の沙漠は緑化する」という遠山氏の言葉は、多くのことを示唆してくれます。
緑化活動にその生涯を捧げた遠山氏なくして、今の森はなかったでしょう。しかし、資金面の援助をする人や手伝う人がいたからこその森、ともいえます。
どのような物事でも、一人の力だけでは成し遂げられません。様々な役割を担う人がいて物事は成就するのでしょう。

今日の心がけ◆自分の役割を見つけましょう

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「個人の役割とそれが会社にとって大切な事であると社員に再認識させ、業務に対する責任感を持たせる」と言う目的がまる分かりで、それに対し社員が上役の顔色を見てそれらしい感想を言う茶番感が強い文章です。

社員はそれが分かって茶番に付き合って、こそばゆい感じすらルーチンワークとしてこなしているのを経営者は分からないのでょう。

それはさておき、自分の役割をガッチガチに決めているのはカースト制度ですよね。鍛冶屋の子は鍛冶屋。掃除をする人でも、テーブルの上と床では違うジャーティーになります。

肉体労働は見下されますし一生肉体労働です。

自分の役割なんか決めないで何でもチャレンジしてみた方が良いのではないでしょうか。

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1 個のコメント

  • 「砂漠開発が世界平和につながる」かもしれませんし、奪い合いで戦争に発展するかもしれません。
    中国の砂漠で緑化活動しても、中国はどう思ったでしょう。
    各国は国益を優先するから、知恵のある人は利用する。
    財力がある人も利用する。
    生命を出す人も利用する。
    金に群がる。

    人は善と悪を両方持っています。
    善のみで活動すると、他人の悪に利用されます。
    何事も成し遂げるためには、自分の持っている悪を利用することです。

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