書いたその文字には、それを書いた人の心が現われます。これを「書は心圓なり」といいます。
大胆な大は、大きく力強い字を書きます。気弱な大は、小さくて弱々しい字を書きます。優しい大は、優しく丁寧な字を書きます。そそっかしい大は、乱雑で読みにくい字を書きます。皆その字に、心や性格が現われているのです。
倫理研究所を創設した丸山敏雄は、昭和十三年に「秋津書道会」を立ち上げました。そこでは、「字を書くことによって心を正す」ことを勧めていました。
「いわば文字は心の写真である。それで、その字をなおし、これを正しく書くようにして行けば、心は自然に正しくなり、美しく書きたいと努力すれば、心はいつしか美しくなる」と述べています。
「字を書く」という身近なことで、性格が変わるとすれば、面白く楽しいものです。これは、書道の本格的な筆だけではなく、鉛筆・ボールペン・万年筆など、どれでもよいのです。今から始めてみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆心を込めて文字を書いてみましよう
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プーチン↓
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夏目漱石↓
ベートーベン第九の直筆の楽譜↓
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どれでも良くないですよ。
毛筆は美しいけれど、ボールペン持たせたらダメって言う人結構います。
その人の性格って何です?
文字が美しい人は心が美しいのですか?
文字が書けない人、書かない人、パソコン使う人は心が美しくないのか?
文字の美しさって性格関係ないでしょ。
練習して字が綺麗になったら性格良くなるの?
文字は相手がいてこその文字です。
相手が読めるような文字で良いと思うか、読みやすい文字が良いのか、綺麗な感動するような文字が良いのか、そこをどう思うかです。