普段スーツを着用しているAさんは、特にネクタイにこだわりがありました。
一番好きな色が紺色なので、いつも紺色か、それに近い色合いのネクタイを選んでいました。
ある時、食事会の席で、後輩のF子さんに「Aさんはいつも紺色のネクタイですね。パッと見た時の印象が暗いですよ」と言われ、ショックを受けました。自分では〈似合っているな〉と思っていたことが、否定されたからです。
帰宅し、その話を妻にすると、「明日、一緒にネクタイを買いに行こう」と誘われました。自分でネクタイを選びたいAさんは、しぶしぶ妻と出かけたのです。
妻が見立ててくれるネクタイの色は、赤、橙、黄色など、普段は決して選ばないものばかりでした。妻の勧めで選んだのは、黄色のネクタイでした。
そのネクタイを結んで会社に出勤すると、F子さんから「とてもよくお似合いですね。雰囲気も明るくなりましたね」と言われたのです。
「自分に似合う物は、案外自分ではわからない」としみじみ感じたAさんです。
今日の心がけ◆いつもと違う色を身につけてみましよう
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クールビズの話でも書きましたが、そんなん自由で良いでしょ。
ジョブズみたいに黒のタートルだけでもかっこいいと思いますけど。
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スーツや靴に対しても、イチャモンつけれらたら、その都度妻と一緒に買い物ですか?
失礼な後輩信者F子に、何言われても気にする必要なし。
ネクタイ程度で動じるな。