Tさんは中学生の頃、クラスの人間関係に悩み、不登校になりました。
「明日は学校に行こう」と励ましてくれる両親をよそに、〈自分はダメだ〉と落ち込み、部屋にこもってパソコンばかりしていました。ところが、毎日登校を促していた母が、ある日突然「あなたは本当にパソコンが好きなのね。そういう仕事を目指してはどう?」と勧めてくれたのです。
Tさんは、自分を尊重してくれた母の言葉に、塞いでいた心が救われたような思いがしました。そして、パソコンが好きだということに気づき、毎日十分だけ、プログラミングの勉強をすることにしたのです。
やがて不登校を脱却し、高校と大学では、情報系を専攻して勉学に励みました。現在Tさんは、システムエンジニアとして活躍しています。
登山でも、小さな一歩を積み重ねることで、登頂することができます。目標を定め、一日二十四時間の中で、少しの時間でも毎日一回続けてみましょう。必ず、一つの突破口が開かれることでしょう。
今日の心がけ◆一日一回繰り返しましよう
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私が中学の時は、「パソコンが好き=プログラム」と言うか、パソコンを所有する目的がプログラムだったんだけどなー。25年も前の話ですが・・・W
と言うのはさておいて、突破口は開かれませんよ。厳密にいえば、突破口が開かれる可能性は結構低いと思います。
この本は「何かを続ける事が良い事だ」とか「苦労した方が良い」みたいな事を良く言いますよね。
コツコツ働く事が最高であると言ってますよね。あまりリスクをとる事を推奨してないような内容が多いです。
でもですね、何か一つをコツコツやってそれが失敗した場合のリスクの方が、10個の事にチャレンジして1つが当たるより、はるかに大きいと思います。
ただ、コツコツやって当たった時のリターンは大きいと思いますけど、外した時は取り返しがつかないですよ。
リスクと利益は表裏一体ですから。
今で言うと、パソコンでネットゲームやってるか、スマホでLineでもやってるんでしょうか?
母親が「そういう仕事」と言った「そういう」とは、どこまで理解していたのか興味があります。
それでもTが「尊重してくれた」「心が救われた」と何故かプラス思考になったのは良いことです。
それにしても不登校だった中学生が、高校-大学-システムエンジになるのは簡単ではないはず。
そこを説明した方が教養にはなるはず。
最悪なのはトドメの「登山では」・・・
何故、話を変える。ばかか?