2017/7/3 たった十分の積み重ね #職場の教養

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「数人で行なうべき業務を一人でこなす」という話が、様々な業種で聞かれる昨今です。一人で仕事を抱える人の重責は、並大抵のものではありません。以前できていたことができなくなり、ストレスを溜めてしまう人もいるでしょう。
映像制作会社に勤務するAさんもその一人です。あれもこれも仕事が舞い込んでくる中で、実益と趣味を兼ねた読書の時間がまったく取れなくなったのです。
〈このままでは自分がまいってしまう〉と危機感をおぼえたAさんは、発想を変えてみました。どんなに忙しくても、「毎日十ページだけ読書をする」という新しい挑戦を始めたのです。
時間にしてたった十分ですが、三百ページの本なら1ヵ月で読み終わります。一年続ければ、十二冊の本を読むことができます。読む本の数は半減しましたがストレスはかなり軽減できた上に、業務の効率も上がったといいます。
自分の置かれる環境は、自分ではどうにもできないことがあります。それならば意識を変えて、これまでとは違う見方、やり方に挑戦してみましょう。

今日の心がけ◆自分の意識を変えてみましよう

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本を読む時間も無い位に業務を詰め込まれているのに、「一人で仕事ほ抱える人の重責」問題を解決しようとせず、自分の意識を変えるというある意味根性論で解決しようとする当たりがこの本の本質でしょうか。

大本営の無理な決定を根性論で何とかしてきた現場の兵士が遂にどうしようもなくなった時、取り返しのつかない事態へと発展するわけです。

ぜひ、著者には、「失敗の本質」を一度読んで頂きたいものです。

↓どうぞ↓

 

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1 個のコメント

  • 「挑戦」すれば何でも出来ちゃうなら、そうすれば良い。

    朝礼の時、「職場の教養」を読まず別の書籍にして1年続ければ、職場全員が知識人に変わることができます。

    経営者が意識を変えてみましょう。

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