2017/6/29 どこかで誰かが #職場の教養

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映画監督の故・黒澤明氏が、とりわけ厳しく演技稽古をつけたのは「斬られ役」でした。主役の刀捌きがいくら見事でも、斬られ、のけぞる側の迫真の演技なくして、鑑賞者の心を打つ作品はできあからないからです。
その斬られ役を、五十年以上演じ続けてきたのが福本清三氏です。五万回斬られた男の異名を持つ氏は、二〇一四年、初の主演映画『太秦ライムライト』で、第十八回ファンタジア国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞しました。
氏は、これまでの俳優人生を振り返ってこう語ります。「スクリーンの端で斬られようと、誰に殺されようと、常に自分の持てる全てを出し切って演じていました。もしかしたら、どこかで誰かが見ていてくれるんじゃないかと」
そんな姿を、まさに「見ていた」人がいたからこそ、主演に抜擢され、海外の映画祭で高く評価されたのでしょう。
私たちがその場に応じて担う役回りは、どれも貴いものです。たとえそれが、どのような割り当てであっても、その持ち場に全力で挑みたいものです。

今日の心がけ◆与えられた役割を全うしましよう

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要約すると、自分の望まない仕事を与えられても文句を言わないで全力でやれって事でしょ。

それを有名人をたとえに出して回りくどく言って、「今の自分の仕事に全力を尽くす」みたいな感想を誘導する気満々じゃないですか。

「望まないポジションに配属された方もいるとは思うが、組織として成り立たせるためには無くてはならない役目です。申し訳ないが今は我慢してその仕事をやってほしい。組織としての発展のため何とかお願いしたい。」

と言えば良いじゃないですか。

それを言わずして目標を達成させようとしているのが姑息だと言っているんですよ。

 

[amzassociates]
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1 個のコメント

  • 「職場の教養」と言う小冊子を書くと言う望んだ仕事を、もうちょっと真面目にやってほしい。
    「その持ち場に全力で挑みたいものです。」
    与えられた(存分に自分の趣味を生かせる)役割を全うしてくださいな。

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