2017/3/23 徹底的に丁寧に

現在九十二歳の料理研究家・辰巳芳子さんは、命と食のかかわりを長年追究し、「食材のいいところを徹底的に丁寧にいただく」スープ作りを実践しています。
だし汁を取る際は、煮干しのはらわたを取り、頭と胴体を分け、それぞれを別の鍋で香りが出るまで弱火でいります。その後、水を加え沸騰させてから、天然昆布と干しシイタケから取っただしと合わせます。
「ここまでやらないと本来の昧が出ないし、食材の本質に向き合えないんです。やるべきことをやることは、生きる上で一番大切」と辰巳さんは語ります。
日々の業務においても、その仕事の本質は、徹底的に丁寧に、手間暇をかけて向き合うところからしか見えてこないのかもしれません。
この仕事において本来やるべきことは何か、疎かになっていることはないかと点検してみましょう。
迅速に業務を遂行する一方で、「やるべきことをやる」という視点に立って、丁寧に仕事に向き合うことは、今以上の飛躍へとつながるはずです。

今日の心がけ◆腰を据えて仕事に向き合いましょう

職人っすねー。

個人的にはお客さんの望みに沿うのが一番だと思うのですか・・・。

「安くて速い」とか「旨い」とか「とりあえず量が多い」とか。

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1 個のコメント

  • また偏った話を持ってきましたねぇ。
    こんなことを妻に言ったら、即離婚ですよ。
    夕食作るのに、数日間かけろなんて・・・言えない。www

    現在九十二歳の料理研究家・辰巳芳子さんの、命と食のかかわりを長年追究し、「食材のいいところを徹底的に丁寧にいただくスープを高いお金を出して飲みたいと思う人が何%いるでしょうか。
    私は安くて美味しいコスパを優先しますし、そういうものを探すのも楽しいと思っています。
    高くて美味しいとされているものが自分に合わなかったら最悪です。
    勝手にハードル上げない方が良いですよ。

    「この仕事において本来やるべきことは何か、疎かになっていることはないかと点検してみましょう。」
    点検の結果・・・
    上から活力朝礼への参加を強要され、本来の仕事が疎かになっています。

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