2017/3/22 カラスに学ぶ

イソップ寓話の一つに、「カラスと水差し」という話があります。
旅の中で、喉の渇いたカラスが水差しを見つけて喜びました。ところが、水差しには少量の水しか入っておらず、どうしてもクチバシが水面に届きません。
しかし、諦めずに試行錯誤していると、一つの妙法を思いつきました。それは石を集め、一つひとつクチバシで水差しの中へ落とすという方法でした。
そうして、クチバシの届く位置まで水面を上昇させることで、カラスは水を飲むことができるようになったのです。
物事は一挙にできることばかりではありません。一度ではうまくいかないこともあるでしょう。そうした時にも諦めない心を持って、試行錯誤を続けていく先に成功があることを、この話は教えてくれます。
行き詰まった時は、周囲にアドバイスを求めることもよいでしょう。また「何か他に方法はないだろうか」と角度を変えてみることで、新たなアイデアが見つかるかもしれません。必ず道はあると信じて、取り組みたいものです。

今日の心がけ◆次の手を試してみましよう

もしですよ、会社のバイトが製品検査の方法を試行錯誤して時間短縮を勝手にしていたら即クビですね。

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1 個のコメント

  • 旅好きなカラスのお話ですか?

    利口なカラスなら、すぐに別の場所を探すでしょう。
    何故なら、水差しの大きさからどのくらいの大きさの石がどれくらい必要で、どのくらいの時間がかかるのか計算できるからです。
    そして、水が飲める状態になった頃にはクチバシは水が飲めないほどズタボロになっています。

    旅という職場に勤めるカラスという名の社員の話です。

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