現代のトレントでしょうか、どのテレビ局でも旅番組が花盛りです。映し出されるのは、見知らぬ町の多様な顔です。そこに息づく人間の営みの深さや巧みさが旅人の意表をつき、観る者の心にも、一陣の風のようなさわやかな
感動を与えてくれます。
それは「へえー、そんなことがあるんだ、行ってみたいな」といった感動であり、その土地が見せる様々な顔の発見が、視聴者の興味を誘うのです。
これは日常の中にも通じる話でしょう。見知らぬ「旅人」のように、自分の職場や近所を見直してみれば、普段は当たり前のように感じていることが、新たな展開を見せ始めるかもしれません。
「こんな素晴らしいことがあったのだ」「こんなことができるかもしれない」などという発見は、新たな世界を拓く扉でもあります。
同じ環境をどう見るかは、その人次第です。改めて「旅人の目」で、身のまわりを見直してみませんか。
今日の心がけ◆新たな視点で見直しましよう
「今ある目の前の仕事に集中して確実に終わしましょう。」みたいな事を言う上司が嫌いなんですよ。「こういうご時世なんで。」とかも鳥肌が立つ位嫌いなんです。目先の売り上げを確保するのに精いっぱいで将来への投資をびびって、景気が悪いのを「ご時世」のせいにするとか。
いやいや1個の産業は40年で衰退するんですよ。同じ事をやっもこれ以上良くなることは無いんですよ。掃除をして挨拶をして朝礼をして旅人の目になって見直したって、結局その産業の趨勢(すうせい)に逆らえないんですよ。良くてもその産業内で良いだけで、他から見たらどんぐりの背比べなんです。
バカだなーって思いながら朝礼の上司の話を聞いています。
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「映し出されるのは、見知らぬ町の多様な顔です。そこに息づく人間の営みの深さや巧みさが旅人の意表をつき、観る者の心にも、一陣の風のようなさわやかな感動を与えてくれます。」
旅人と言えば演歌です。www
今日、何となく感じましたが、筆者は元演歌歌手か元演歌の司会者か何かですかね。