2017/2/23 昭和のガイドで食べ歩き

ライターの地主恵亮さんは、会社を解雇された無職時代に、インターネット上のサイト「デイリーポータルZ」に投稿を始めました。
そこでの様々な記事が話題を呼び、後に書籍化された企画もあります。その一つが、「五十年前のガイドブックに載っている店巡り」です。
地主さんは、三十年以上前の古ぼけたガイドブックを手に、街の洋食屋を訪ね歩きます。たいてい別の建物に変わっていますが、痕跡があれば記録します。
もし、今も変わらずに店が残っていると、「現在も残っているなら美味しい証拠」と、その店に入って食事をします。
そうした過程を綴った記事からは、昭和時代から変わらない店の安定感と共に、大きく変貌した町並みの様子も伝わってきます。
普通は、古くなった情報に意味などないと思ってしまいがちです。しかし、不要なものに価値を見いだし、新たな楽しみを見つける感性に倣って、「古くなったものは捨てる」以外の選択肢を見つけてみませんか。

今日の心がけ◆柔らかな発想で物事を眺めましよう

タモリ倶楽部のように、ご自分の趣味の範囲内でなさって頂ければよいのではないでしょうか。

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1 個のコメント

  • 「古い」が「不要」と安易に言葉を変えるので、意味が通じなくなってしまう。
    価値を見出せなかったら「不要」になったのに、「不要」なものに価値を見出せとは矛盾している。

    「「古くなったものは捨てる」以外の選択肢を見つけてみませんか。」
    4年後に、「古くなったものは感謝して捨てる」に変化しますよ。

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