科学技術の進歩は、人間生活に幾多の快適さをもたらしました。そうした現代でも、人間が操作できないことがあります。天候はその一つでしょう。
今から百三十四年前の今日、東京気象台において、日本で初めて天気図が作成されました。同年三月一日からは毎日発行されるようになり、現在では、予想天気図など、様々な情報をインターネットで瞬時に見ることができます。
予報の精度も高まり、地域や日付ばかりでなく、市町村単位や一時間単位での予報が確認できるようになりました。そのお陰で、天候の影響を受けやすい屋外作業の計画も立てやすくなりました。
しかし、予報はあくまでも予報です。時には予報通りにならないこともあります。そのような時、「天気予報は当てにならない」「いつも外れる」などと、文句を言ってはいませんか。
天気予報を活用しながらも、人間の力ではどうにもならない自然への畏敬もまた持ち合わせたいものです。
今日の心がけ◆天気予報を有効に活用しましよう
この文章で、「天気予報を有効に活用しましょう」ってどう考えても変です。
読んでいた人は。 え? ってなるでしょ。
「人知の及ばぬ自然の偉大さに畏敬の念を持ちましょう」 的な感じでしょうか。
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どんな天候も受け入れましょ〜う♫