2017/2/14 とっくりセーター

あるデパートでの微笑ましいエピソードです。
七十代くらいの女性が「うちのお父ちゃんに、とっくりセーターが欲しいんだけど、どこにある?」と店員に尋ねました。
若い店員は「タートルネックのセーターですね」と返事をしています。そこに、ベテランの店員が間に入り、「とっくりセーターでございますね。どうぞこちらです」と案内に立ちました。
そして、「とっくりセーターは暖かいから、ご主人様も喜ばれるでしょう」と、最後まで「とっくりセーター」とお客様に合わせていました。
づアラン店員は、正しい呼び方より、相手に合わせる方を選んで接客したのでした。きっとその女性も、気持ちよく買い物をすることができたでしょう。私たちも、時と場合に応じて、相手に合わせる配慮をしたいものです。
ちなみに「とっくりセーター」とは、日本酒などを入れる徳利に形が似ていることから、かつて呼ばれていた呼び方です。

今日の心がけ◆相手に合わせた応対をしましよう

著者は、相手に合わせた対応をしましょうという結びに気持ちがとられすぎて、客が若い店員に聞いたのに、「ベテラン店員が間に入る」というちょっと考えにくいような失態を気づかずに書いてしまった感じがします。

普通ダメでしょ。「申し訳ございません。気が利かないもので。」的にベテラン店員が自分が話かけた店員との間に入ってきたら、間に入ってきたそいつにぶち切れしますよ。

客の前で自分の部下を叱るとか貶すとか見ているだけで腹が立ちます。それはお前の責任だと。

作り話だからと言って、本質が分かれば良いという事で、そういう所を手を抜いて書くと読んでいる人が胡散臭いと思うわけです。そして本質すら理解しようとしなくなります。

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