普段、当たり前のように話している日本語ですが、本来の意味や言い方を誤って使用している場合があります。
たとえば、「眠りから覚めた時の気分が悪いこと」を「寝覚めが悪い」と言いますが、文化庁の国語に関する世論調査では、約六割の人が「目覚めが悪い」という言い方をしているそうです。
特に十代、二十代においては、「目覚めが悪い」という言い方をする人がおよそ八割にのぼります。
その他にも、一時しのぎを意味する「姑息」も、「卑怯」や「ケチ」など、誤った意味で使われることが多いようです。
言葉に隕らず、日頃の業務においても、今の当たり前を疑うことで、新たな発見や、業務改善案の鍵が見つかるかもしれません。
常に職場をより良くする意識を持って、自分の仕事を見つめ、改善・改良を積み重ねるところに、職場人としての成長があるのです。
今日の心がけ◆当たり前を疑つてみましよう
言葉の意味は昔のままであり続ける事がすでに当たり前ではないという事にまったく気が付いていないと思うのですが、どうでしょうか。
自分は他の人より俯瞰的に物事を見る事が出来、一般人が当たり前だと思って気が付かない事も気付ける能力があると思い込んでいる時点ですでに当たり前の域を脱していませんね。
1+
朝礼の実施を当たり前だと思っていないか?
職場の教養が受け入れられていると思っていないか?
疑ってみなさい。
日本語の使い方ですかぁ。
4年後に「エグイ」と言う言葉が使われますが、意味・・・想像つきますか?
この文章に書いてあるようなことを気にして言いたら、若者と会話できませんよ。
まぁ、若者との会話が苦手だから昔話で逃げ出すんですよね。