2017/1/13 雪の工事現場

子育てをしながらスーパーで働くI子さん。雪の日の朝、子供を保育園に送る途中、渋滞にあってしまいました。

渋滞の原因は道路工事でした。このままでは、子供を時間通りに送り届けられず、仕事にも遅刻してしまいます。急な停止や発進が増え、「なんで工事なんかしてるのよ」と、つい愚痴を漏らしてしまいました。

その時、「でも、壊れた道を直してくれてるよ」という子供の声が、助手席から聞こえたのです。その言葉で、I子さんはふと我に返り、焦る気持ちがスーッと引いていきました。

そして、〈工事をしなければ、道路そのものが使えないんだ〉という当たり前のことに気づいたのです。工事現場に差しかかる時には、雪に降られながら懸命に働く作業員に対して、自然と感謝の気持ちが溢れてきました。

子供の一言で穏やかな気持ちになれたI子さんは、〈今度は私かお客様のために働こう〉と、張り切って職場に向かうのでした。

今日の心がけ◆視点を変えてみましよう

1/9の回では遅刻はいけないと書いていたではありませんか。

その考えを通すのであれば、いかなる手を使ってでも時間に間に合わせるべきです。それが信頼ですから。

それが、「ハッととい**をしたら仕事がうまく行きました。」という黄金パターンとともに強引な起承転結で、無理矢理仕事にやる気が出たと言う話に持っていくんです。

もう意味が分かりません。その場その場で考えが変わるめんどくさい上司程困ったものはありません。それと同じ所がこの本にはあるんです。だからムカつくんです。

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1 個のコメント

  • 「その時、「でも、壊れた道を直してくれてるよ」という子供の声が、助手席から聞こえたのです。その言葉で、I子さんはふと我に返り、焦る気持ちがスーッと引いていきました。」

    超お利口さんな保育園児ですね。不自然なほど。
    その母親としては失格です。

    それにしても、雪が降る日に壊れた道路を工事している?
    除雪作業じゃなくて?
    この頃は道路下の配管取り替えで、わざわざ道路を壊したりするけれど。
    ま、いいや。
    もっと早く家を出なさいね。

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