2017/1/4海に築いた土地

1657年、明暦の大火と呼ばれる大火事で坊舎を焼失した江戸浅草御堂(後の築地本願寺)。幕府から与えられた替地は海の上でした。

本願寺の熱心な信者だった佃島の漁師たちは、コツコツと土を運び、十九年かけて海上を埋め立て、現在の場所に寺を再建しました。土地を築いた漁師たちの努力は「築地」の地名の由来となり、現在に残っています。

困難な仕事を任された時や、仕事が立て込んで忙しい時、「果たして自分にできるのだろうか」と尻込みをしたり、何から手を付けたらよいのかわからずに途方に暮れることもあるでしょう。

しかし、どんなに大きくそびえる山も、はじめの一歩を踏み出さなければ登りきることはできません。一歩を踏み出したら、次は二歩目、三歩目と小さな努力を毎日続ければ、ゆっくりでもゴールは確実に近づいてきます。

大切なことは「自分にできるか、できないか」の前に、「自分がやるか、やらないか」です。勇気を持って物事に取りかかりましょう。

今日の心がけ◆はじめの一歩を踏み出しましよう

自分に決定権があればそれでもいいんじゃないですか?

出来るかどうかが分からない仕事をリスクをおってでもやると判断するのは、ある程度の決定権がある人でしょ。

仕事なんて最終的に儲けが出るかどうかです。失敗した場合の損失と成功した場合の利益で判断するだけです。

時間をかけて頑張って出来た事が評価されるのは学校だけです。

ついでなので書きますが、

「自分にできるか、できないか」の前に、「自分がやるか、やらないか」

と言って、やらせて失敗した場合責任を取らない上司は糞以下ですからね。

決定権がある人が頑張る分には、「出来るかな? じゃねーんだよ。やるんだよ」位の志が必要でしょう。あと向上心がある人ね。

全員にそれを強要してもいみが無いですね。

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1 個のコメント

  • 佃島の漁師達は仕事を任されたのではなく、「自分がやるか、やらないか」でもなく、「やる」と言う使命感に燃えていたのではないでしょうか。
    本願寺の熱心な信者と、困難な仕事を任された時に途方に暮れる倫理法人会信者とはえらい違いだね。

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