2016/12/28 憧れのお姉さん

Kさんはもうすぐ定年退職となります。退職日を控えた休日、近所の馴染みの理髪店で、身だしなみを整えておくことにしました。

理髪店に行くと、いつもの若い店長ではなく、店長の母親が担当してくれました。高齢で引退したと思っていましたが、繁忙期は店に出るのだそうです。

Kさんは、幼少の頃からこの理髪店に通っています。十歳の頃、お店に入店したばかりのきれいなお姉さんに髪を切ってもらった時、照れくさくて、顔が赤くなった覚えがあります。

そのきれいなお姉さんこそ、今の店長の母親なのです。お姉さんはその後、店の跡継ぎの長男と結婚して、今はその次の代になっているのです。

昔に戻って話か弾んだKさん。自分の仕事の最後の記念日に、憧れだった。お姉さん・が担当してくれた奇遇を喜んだのでした。

そして、「お姉さんが店の仕事を正式に引退する時には最後の客になりたい」と伝えて、理髪店を後にしたのでした。

今日の心がけ◆長い付き合いを大切にしましよう

お姉さんにはKさんと同じ客が何人もいるんですよ。

今日の心がけ◆他人の都合を考えましょう

あと、因果関係が逆ですね。長い付き合いを大切にするんじゃなくて、大切にしたから付き合いが長くなったんです。すでに長いんであれば今まで通りでいいんです。

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1 個のコメント

  • 若い頃、お姉さんに髪を切ってもらったのでしょうけれど、今回までかなりご無沙汰していたんですよね。
    それって、長い付き合いって言うのでしょうか?
    近所の馴染みの理髪店で、繁忙期には店に出るなら時々会うはず。
    これも嘘話か?

    「お姉さんが店の仕事を正式に引退する時には最後の客になりたい」
    こんな個人的な話を、職場の教養で話題にするのはどうかなって思いますね。

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