2016/12/23 歌の力

年末にかけて、各地でベートーベン「第九交響曲」の演奏会が開催されます。

戦後、日本交響楽団(現NHK交響楽団)が十二月に演奏会を成功させたことで、「第九をやると、お客が入ってオーケストラの経営が安定する」と、他のオーケストラも続いたことが、年末の第九の始まりだといわれています。

Kさんの出身大学では、一年生全員が年末の第九の演奏会に参加します。Kさんは入学後、まずドイツ語の歌詞の意味を教わりました。その後、四つのパートに分かれての練習を経て、オーケストラとの合同練習を積み重ねました。

本番当日、指揮者から「皆さんは本物の音楽を体感してきました。全学生か心一つにして、聴衆と感動を共有していきましょう」とメッセージが贈られました。

単に名曲を聴くだけではなく、皆で歌った体験は、社会人になった今も、Kさんの心の財産になっています。今でもドイツ語の歌詞を覚えているほどです。

学校の校歌や職場で歌う社歌は、どうしても惰性になりがちです。時には声高く、時には歌詞の意味を噛み締めながら、自分たちを歌で元気づけましょう。

今日の心がけ◆歌って元気になりましよう

社歌を真面目に歌えって事でしょう?

よく考えてみましょうよ。やる気を鼓舞するみたいな考えが社員に伝わった時点でやる気をなくすんですよ。やる気が有るのは創業メンバー位なもんですよ。後で入った社員なんて創業メンバーから見たら「仲間」ではないですし、あとで入った社員同士は仲間意識はありますが、会社を良くしようという考えはありません。良くて、頑張っているアピールをするくらいです。

それを分かった上で、自然と頑張った方が自分の利益になるという動機付けを社員に与えるべきなんです。自然とですよ。それがうまく行けば売り上げ増えます。動機付けの加減を営業利益が最大になるようにするという難しい事をやっている経営者が儲かるわけですよ。今は個人が情報を自由に発信できる時代ですよ。

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1 個のコメント

  • 第九の演奏は、演奏者達の年越し資金を捻出するため。
    筆者もそう書いてある。
    しかし、最後は何故か精神論なんだよね。
    このスタイルは、半永久的に続きそうです。

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