朝礼のみならず、終礼を行なう企業も増えているようです。
Tさんの職場では、朝礼と終礼の進行を同じ人が行ないます。ある日、その係がTさんに回ってきました。事前に準備をして、朝礼は完璧な進行ができました。
ところが、夕方になると、終礼のことをすっかり忘れていたのです。声をかけられて慌てて終礼を始めました。伝えるべき連絡事項もわかりません。しどろもどろになって、何とも締まりのない終礼になってしまいました。
日々の業務でも、同じようなクセがありました。仕事に集中するあまり、次にやるべきことを忘れてしまいがちだったのです。
締まらない終礼で反省したTさん。そこで考えた対策は、やるべき事項を付箋に書いて、目に見える場所に貼ることでした。そして、準備できることは早めに準備し、いつ問われても対応できるように改善したのです。
業務には直接関わらないような終礼も、一事が万事です。小さな失敗も、新たな発見と自己成長につなげることができるものです。
今日の心がけ◆失敗を成長につなげましよう
朝礼の対義語が終礼って言うのはなんででしょうか。夕礼じゃないでしょうかって言うのはどうでも良いとして、なにが活力朝礼だと。そのうち活力終礼なんてのも出てくるじゃないかと心配しているわけです。
この本を社員に読ませている会社は、下手すると朝礼は始業前にやっているんじゃないいかと思います。朝礼は自由参加と言う建前で実態は強制参加みたいなってないですか?
たぶん終礼も就業時間後に始まると思います。しかも、終業後ある程度時間が空いてから開始され、長引くみたいになるんですよ。
目に浮かぶようです。
職場の教養に以前このような事が書いてありました。「始業前に会社の周りの掃除を上役が率先して行うと社員も自発的に始業前の会社の周りの掃除を行うようになりました。」と言う内容です。
良いですよ。仏教なんか掃除が基本で、掃除に始まり掃除に終わるみたいなもんですから。きっと良い事なんでしょう。
でもですよ、どんだけ空気を読んでないんだと思うわけですよ。社員がいなくなったたらそもそも終わりでしょ? そんな会社は、景気が回復して求人が増えれば真っ先に社員がいなくなりますよ。最近景気が回復してきたんでブラック企業の話も聞かなくなったでしょ?
この本はブラック企業と呼ばれる会社の雰囲気と似ているので嫌いなんです。
自由参加にして残業を付ける必要があります。そのうち拡大解釈され、設備のメンテナンスは始業前にとか、仕込みは始業前にとかなってくるんです。そんで社員がいなくなって会社が傾くんです。
話は変わりますが「上司は嫌われる事も必要」みたいな事を言うヤツが必ずいます。実際嫌われ者が言ってますがw。それは、社員に厳しく言うから嫌われるんじゃないです。失敗の責任を取らないから嫌われているんです。バカだからそこに気が付いていないんです。
仕事より朝礼、終礼が優先ですか。
きっと、倫理法人会と信者は三度の飯より朝礼大好きなんでしょうね。