2017/3/29 突然の提案
「奥さんに、花を買って帰ったらどう?」 ある日、先輩との会話で突然そう言われたFさん。咄嗟に「いや、今日は何らの記念日でもないですし・・・」と口ごもりました。その時、Fさんの頭に浮かんでいたのは、次のようなことでした。 …
「奥さんに、花を買って帰ったらどう?」 ある日、先輩との会話で突然そう言われたFさん。咄嗟に「いや、今日は何らの記念日でもないですし・・・」と口ごもりました。その時、Fさんの頭に浮かんでいたのは、次のようなことでした。 …
東京で、グラフィックデザインの事務所を経営するフランス人のマニグリエ真矢氏。日本に在住して二十数年になります。 氏は、日本で仕事をしていて特に心地よいこととして、日本人が「約束をきちんと守る」ことを挙げています。 その理…
今日は、日本さくらの会が制定した「さくらの日」です。 桜は、囗本の歴史や文化・風土と深く関わってきた特別な花です。日本人にとって最も親しまれている花であり、日本を象徴する花ともいえるでしょう。 平安時代の歌人・在原業平が…
紀元前、中国では、楚の項羽と漢の劉邦が覇権を競い合っていました。多くの智将・猛将が両雄の下に集う中に、韓信という人物がいました。 当初、項羽の下にいた韓信でしたが、あまり重用されないため、劉邦の下に行くことにしました。し…
本日は「電気記念口」です。この日に初めて日本で電灯が灯されたことに由来する記念日です。 一八七八年三月二十五日、当時の内務卿・伊藤博文の命を受けた英国人エアトン教授は、グローブ電池五十個を用いて、青白い光で工部大学校の講…
「見つからない。どうしよう…」 実家に帰省した際、お墓参りに出かけたT子さん。掃除をして、いざ後片づけをしようとすると、掃除用具を入れておく扉の鍵が見つからないのです。 掃除用具は、墓地の物置台から出して使ったものでした…
現在九十二歳の料理研究家・辰巳芳子さんは、命と食のかかわりを長年追究し、「食材のいいところを徹底的に丁寧にいただく」スープ作りを実践しています。 だし汁を取る際は、煮干しのはらわたを取り、頭と胴体を分け、それぞれを別の鍋…
イソップ寓話の一つに、「カラスと水差し」という話があります。 旅の中で、喉の渇いたカラスが水差しを見つけて喜びました。ところが、水差しには少量の水しか入っておらず、どうしてもクチバシが水面に届きません。 しかし、諦めずに…
昨年四月に入社した新入社員は、この一年努力を重ね、多くの経験を積んだことでしょう。 その経験はどれもかけがえのないものですが、この経験知が、一方では成長の妨げになることも知っておきましょう。 例えば、ルーティンの業務を行…
今日は春分の日です。「春分」とは二十四節気の一つで、昼と夜の長さがほぼ等しくなるといわれている日です。春分にあたり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨として、この日は国民の祝日に定められています。 春分の日の前…
コメント