2021/06/29 水無月の由来
六月は旧暦で「水無月」と呼びます。梅雨の季節であるのに、なぜ水が無い月と呼ぶのでしょうか。諸説ありますが、「水無月」の意味は、「水の無い月」ではなく、「水の多い月」だという説もその一つです。大和言葉の「みなづき」に、「水…
六月は旧暦で「水無月」と呼びます。梅雨の季節であるのに、なぜ水が無い月と呼ぶのでしょうか。諸説ありますが、「水無月」の意味は、「水の無い月」ではなく、「水の多い月」だという説もその一つです。大和言葉の「みなづき」に、「水…
Mさんの職場では、限られた時間内に、要点を的確に伝える力を養うために、朝礼の中で、「1分間スピーチ」を行なっています。ある昼休み、スピーチ係を務めたKさんが手帳を広げ、メモ書きを見ながら考え込んでいたのです。何をしている…
一人旅に憧れていたT子さん。夫に相談すると、「三日程度ならば、家のことは大丈夫だよ」と承諾してくれました。人見知りのあるT子さんが、旅先で不安な思いをしないようにと、夫は旧知の友人夫婦を紹介し、その家に一泊するよう勧めて…
梅雨に入り、蒸し暑い日が続きます。暑さとの向き合い方をしめした「心頭滅却すれば火もまた涼し」という諺があります。この諺は「心を整えて、雑念をなくせば、何にでも耐えうる」という意味を持ちます。では、どのようにして雑念をなく…
梅雨に咲く花の代表的なものとして紫陽花があります。紫陽花には数字にまつわる別名がたくさんあります。多彩に色が変化することから「七変化」「八仙花」、四枚の花弁を指す「四葩」という季語もあります。花びらに見える部分は、花弁状…
中堅社員のTさんは営業部に異動し、東京から北陸方面に初めて出張しました。目的の金沢駅に着いてみると、外は強風と大雨でした。天気予報を確認せずに来たTさんは、店で買った傘を差しながら重いカバンを持ち、水浸しの路面を恐る恐る…
仕事に臨む姿勢は、人それぞれに個性やこだわりが出るものです。締め切りなどの「期限」に対しても、決められた時間より早めに処理する人がいれば、何かと理由をつけて後回しにして、期限ギリギリに慌てて作業をする人など様々です。後者…
本格的な夏へと向かうこの月は、梅雨で幾日にも亘って雨が降り続く時期でもあります。気分が晴れないという人もいるかもしれません。一般的に六月の花嫁を意味する「ジューンブライド」は、ヨーロッパに起源があり、日本でも浸透している…
本日は、一年で最も昼の時間が長い「夏至」です。北半球では今日を境に徐々に日が短くなり、半年後には冬至を迎えます。日本は地理的に中緯度にあるため、夏至と冬至で日照時間の違いは比較的小さく、その差は四時同程度です。それに対し…
結婚三年目のMさんの昼食は、妻の手作り弁当です。新婚の頃は、妻から「明日のお弁当のおかずは何にする?」とよく聞かれていましたが、最近はそういった会話が少なくなっていました。昼休みに、いつも弁当を店で買って食べている同僚と…
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