2021/12/08 道具に感謝する
日本には、一年間使った道具を労い、供養する風習があります。道具の供養として代表的なものに「針供養」があり、二月八日か十二月八日に行なわれることが多い行事です。平安時代には既に存在していたとされ、江戸時代には針の労をねぎら…
日本には、一年間使った道具を労い、供養する風習があります。道具の供養として代表的なものに「針供養」があり、二月八日か十二月八日に行なわれることが多い行事です。平安時代には既に存在していたとされ、江戸時代には針の労をねぎら…
二十四節気では「大雪」を迎え、冬が本格的になる頃となりました。日本では、四季折々の美しさを「雪月花」というように、雪は古くから美しいものとして愛されてきました。雪の状態を表わす言葉も多くあり、花弁の形をした大粒の雪を「花…
「徒や疎か」という言葉があります。「徒」とは、「まごころがないこと。はかないこと。むだなこと」という意味で、「徒や疎かにしてはいけない」とは、「いいかげんに扱ってはいけない」「適当に済ませてはいけない」ということを、少し…
師走の恒例行事ともなった日本漢字能力検定協会主催の「今年の漢字」は、平成七年から始まり、今回で二十七回目を迎えます。この行事は、漢字の素晴らしさや意義を伝える活動の一環としてスタートしました。年末に一年の世相を表わす「漢…
年始に定めた目標や抱負を実現できたかどうか振り返る時期になりました。実現に向けてどのような努力をしたか、一年間の行動を思い出してみましょう。ここ数年で体重が増加したことを気にしていた会社員のUさんは今年の目標を「1年で五…
本誌『職場の教養』の活用法は色々とありますが、毎朝の朝礼では参加者が交代で積極的に音読する「輪読」方式を勧めています。Y社では社員五十名で一斉に朝礼を行なうため、輪読する人が限られていました。そこで一人でも多くの社員が輪…
今年の夏の東京五翰から新種目として採用されたスケートボードは、日本選手の活躍もあり、大きな注目を集めました。特に十代の選手たちが、競技中であっても対戦相手の卓越した技を称賛し、失敗を励まし合う姿は観る人に感動を与えました…
冬を象徴するヒイラギは、漢字の「木」と「冬」を合わせて「柊」と書きます。病害虫に強く、のこぎり状に葉が尖っていることから、日本では邪気を払う縁起のよい木として植えられています。地域によっては、二月の節分にヒイラギの小枝に…
大掃除といえば、年末の恒例行事です。最近では、ゴールデンウイークや夏休みなどの長期休みに、大掛かりな掃除や整理整頓をするという人も増えてきました。掃除をするには、暖かい気候の時のほうが効率が上がったり、汚れも落としやすい…
ディスカッションが始まれば面白いと思いますが、どうでしょうか。
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