2022/12/19 ユーモア
ユーモアとは、人の心を和ませる「おかしみ」、また人を傷つけない上品な「洒落」といったものを指します。日本にも古くからユーモアに富んだ人がいました。その一人に『東海道中膝栗毛』の作者である十返舎一九が挙げられます。一九は家…
ユーモアとは、人の心を和ませる「おかしみ」、また人を傷つけない上品な「洒落」といったものを指します。日本にも古くからユーモアに富んだ人がいました。その一人に『東海道中膝栗毛』の作者である十返舎一九が挙げられます。一九は家…
人は誰しも、何かしらの癖を持っているものです。そしてそれは無意識に染みついてしまっているものが多いのではないでしょうか。その一例として、何かを発表する時、つい「え~」「あの~」といった「つなぎ言葉」を口にしてしまう人もい…
相手のためにと親身になって動(うご)くと、結果として様々な形で自分に返ってくることがあります。Aさんは鍼灸治療院を営んでいます。Aさんが治療院を開業した当初は、定期的に継続して通院してもらうことが利用者の健康維持につなが…
本誌発行元の倫理研究所では、自己成長をサポートし、日々を豊かに生きる言葉が記された日めくりカレンダー『今日の道しるべ』を毎年刊行しています。この日めくりカレンダーを自室に掲示しているYさんは、ある朝、いつものようにページ…
私たちが毎日行なっていることの一つに食事があります。近年、社会環境の変化に伴い、食生活の多様化が進みました。その中において「個食」や「孤食」が問題視されるようになり、食事のあり方が見直されつつあります。平成十七年には「食…
物事の始めは誰でも緊張し、慎重にやろうとするものです。それとは逆に、終わりは気が緩んで、いい加減になることもあるのではないでしょうか。仕事を効率よく進めるためには、後始末をきちんと行なうことが必要です。使った道具はしっか…
本日は「正月事始め」と言い、お正月を迎えるための準備を始めるのに丁度良い日とされ、この日を境に「煤払い」や「松迎え」をする習慣があります。Aさんの家では、毎年十三日を過ぎると、一年を締めくくるための掃除や新年を迎える準備…
物事には、それを行なうのに丁度良いタイミングがありますが、それが上手く合わないと、相手に迷惑をかけ、仕事に支障をきたしてしまう場合があります。Mさんは、上司への相談があるにもかかわらず、忙しそうな様子を見て、「声をかけた…
明治大学文学部教授の齊藤孝氏は著書『語彙力こそが教養である』の中で「語彙が豊かになれば、見える世界が変わる」と述べています。たとえば「みる」という言葉は、ほとんどの人が一日に一回は使うのではないでしょうか。その「みる」に…
Aさんは、友人が企画した駅前清掃のボランティア活動に参加しました。清掃は朝六時頃からスタートしました。Aさんがごみ拾いをしていたところ、通りがかった男性から「お疲れ様です」と声をかけられ、Aさんは満足感を得ていました。そ…
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