2019/02/26 逆の視点
『ざんねんないきもの事典』という本がブームとなっています。シリーズ累計で、児童書としては異例の数百万部の売上げとなっています。 「ゴリラは知能が発達しすぎて下痢ぎみ」「パンダが一日中食べ続けているササの葉にはほとんど栄養…
『ざんねんないきもの事典』という本がブームとなっています。シリーズ累計で、児童書としては異例の数百万部の売上げとなっています。 「ゴリラは知能が発達しすぎて下痢ぎみ」「パンダが一日中食べ続けているササの葉にはほとんど栄養…
その姿が見えるだけで、「あ、○○!」と声が上がるものの代表といえば、富士山ではないでしょうか。 車内や、遠く離れた町からその姿が見えると、思わず歓声が上がるものです。特に、冬の澄んだ空気の中では、凛とした雄大な姿を私たち…
皆さんは、今年をどのような年にしようと目標を定めてスタートしましたか。その目標に対する取り組みはいかがですか。 強い気持ちを持って決めた目標でも、定期的に思い出さなければ、時間の経過とともに曖昧になってしまうことがほとん…
哲学者の野矢茂樹氏は、著書の中で、「国語力は『愛』だ」と述べています。 それは、相手のことを考え思いやる態度と、何よりも相手とわかり合いたいという気持ちが、高い国語力に結びつくからだといいます。 たとえば、パソコンの操作…
京都大学教育学研究科教授の佐藤卓己氏は、卒業論文を書く学生に対して、毎年、次のような言葉を語りかけているそうです。 「あと数ヵ月で締切があることの幸せを君たちは噛み締めることになる。もし締切がなかったら、こんなに一生懸命…
和室を歩く時、「畳の縁や敷居を踏まないように」と教えられたことはありませんか。なぜ踏んではいけないのか、いくつかの理由を紹介しましょう。 畳の縁は、その家の格式を示し、家紋を入れることもあります。それを踏むことは、ご先祖…
近年、接客業の現場で起こっていることの一つに、「中高年の客がキレやすく、対応に困る」という問題があります。 「商品がどこにあるのかわからない」と、スーパーの店員を理不尽に怒鳴りつけたり、レジに並ぶ客同士でトラブルになると…
「間かいい」「間がもてない」などの言葉があるように、日本人には「間」というものに対する微妙な意識があるといわれます。 「間」は、音楽の拍子、絵画の余白、建物の空間、文学の余情、武術の間合いなどのようにも表現され、時間や空…
画家として活躍するY氏のエピソードです。 Y氏は三年前、ある地方で展示会を開催することを計画し、実施に向けて動いていました。その後、事情により、展示会の場所を変更することになりました。 展示会が始まって数日後、顔馴染みの…
昔、お釈迦様の弟子に、周利槃特(チューラバンタカ)という人がいました。 物覚えが悪く、自信をなくした槃特は、お釈迦様に、「私は愚か者で、みんなの邪魔になるので、修行を止めて出て行きます」と告げました。 すると、お釈迦様は…
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