2021/03/14 ユニバーサルデザインに学ぶ
個人の固定観念は、時として、可能性を狭めてしまうこともあります。新しい発想は、自己の固定観念の外にあるといっても過言ではありません。「ユニバーサルデザイン」とは、障がいの有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの…
個人の固定観念は、時として、可能性を狭めてしまうこともあります。新しい発想は、自己の固定観念の外にあるといっても過言ではありません。「ユニバーサルデザイン」とは、障がいの有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの…
集団全体が越えられない壁に当たった時に、一人でもその壁を乗り越えると、それに続く人が次々に現われることがよくあります。例えば、日本における陸上競技の100メートル走を考えてみます。日本では一九九八年に10秒00という記録…
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から十年が経ちました。K氏は震災当日、東北地方に出張中でした。ホテルの部屋に入った直後、大きな揺れが起き、立っていることすらできませんでした。非常ベルと共に「お客様は、すぐに避難してく…
Tさんは、ある時期になると昔お世話になった恩師を思い出します。Tさんは高校受験の際、自宅から約二時間かかる高校で試験を受けました。その中学校から過去に受験した生徒はいなかったため、学校の情報はあまりない状況でした。試験当…
三月は、入学や入社などに向けた、新しい環境を準備する時期です。新しい環境に身を置く時には、緊張が伴います。誰しも不安を感じるものですが、それは自身の可能性を大いに広げるチャンスであると、捉えてみましょう。新天地では何かと…
本日は雛祭りです。女児のいる家庭では雛人形を飾り、菱餅や桃の花、白酒などを供えて祝うのが一般的です。上巳の節句ともいい、中国から伝来した五節句の一つです。昔、中国では三月上旬の巳の日に、水辺で穢れを清める風習がありました…
四人家族のNさんの家の玄関には、いつも靴が出しっ放しになっています。子供たちが成長して靴のサイズが大きくなり、種類も増えて、収納棚に入りきらないことも原因のようです。Nさんは、寒さの緩んだ休日に意を決し、家族のすべての靴…
「灯台下暗し」という諺があります。灯台とは燭台のことです。燭台は周囲を明るく照らしますが、その直下は影になって暗いことから、「人は身近なことには気がつかない」ことを意味します。職場の同僚など、身近な人のことをよく知ってい…
日本は四季がハッキリしています。農作物を作り、日常生活を送る上で季節の移ろいを敏感に感じとることを、昔から大切にしています。そこで、太陽の動きを基に一年を二十四等分して季節を表わす、中国伝来の二十四節気が用いられるように…
仕事に対する認識について、経営の神様と呼ばれるピーター・ドラッカーは著書『マネジメント』において、次のように記しています。「三人の石工の話がある。何をしているかを聞かれて、それぞれが『暮らしを立てている』『石切りの最高の…
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