2024/02/29 手書きの字
令和三年十二月、「書道」が登録無形文化財に登録されました。その目的は、伝統的な書法による表現、これらの技を未来に向けて保存・継承するためです。同年八月には、伝統的な書道の技を保存し、次世代へ継承することを目的として「日本…
令和三年十二月、「書道」が登録無形文化財に登録されました。その目的は、伝統的な書法による表現、これらの技を未来に向けて保存・継承するためです。同年八月には、伝統的な書道の技を保存し、次世代へ継承することを目的として「日本…
最近は、パソコンで文章を作成し、携帯やスマートホンでメールを送るなど、文字を書く機会が少なくなっています。その一方で、昨今は美文字への意識が高まり、書店には多くの「文字練習帳」が並んでいます。手書きには手書きならではの温…
パソコンやスマートフォンの普及により、手で文字を書くことが減りつつある今日では、手紙やハガキで手書きの便りを送る機会は少なくなったのではないでしようか。文化庁による平成二十六年度の国語に関する世論調査によると、手で書くこ…
現代はコミュニケーションツールが多様になっています。その多くは手軽で瞬時にメッセージのやりとりができます。Aさんは今年の春、今の会社に入社しました。お客様への訪問後、指導担当の先輩からお礼状を手紙で書くように指示を受けま…
皆さんは「小春日和」と聞いて、どの季節をイメージするでしょうか。「小春」は陰暦における十月の異名です。鎌倉時代の随筆集『徒然草』の文中には「十月は小春の天気」との記述があります。「小春日和」は、晩秋から初冬の間に訪れる、…
十一月二日は、「いい文字の日」として、公益財団法人・日本習字教育財団が制定した記念日となっています。この記念日には、多くの人に文字を書くことに親しみを持ってもらい、手書きで文字を書くことの大切さを伝えたいとの願いが込めら…
明日、七月十五日は中元です。中元は中国の道教が由来で、日本ではお世話になっている人へ品物を贈る「お中元」の風習として根付いています。中元は、中国では神様にお供え物を献上して祝う日とされていました。これが、日本に伝来すると…
文房具店や書店には「自由日記」や「三年日記」など、様々な日記帳が置かれています。新年を迎えるに当たり、日記を書き始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、書き始めても続かないと嘆く人も多いようです。続け…
現代はパソコンを使った業務が多く、さらにスマートフォンなどの普及によって、うつむく機会も増え、姿勢の悪い人が増加しているといわれています。姿勢が悪いと一部の筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となり、疲れの溜まりゃすい…
暑中見舞いは、二十四節気の小暑から立秋の間に送る夏の挨拶状です。古来、日本ではお盆に先祖の供養のため、供え物を持参して帰省する風習がありました。はじめは貴族や武士、僧侶などの上流階級の行事でしたが、江戸時代に入ると庶民に…
コメント