2017/11/21 息子の後継に #職場の教養

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A子さんは夫と二人で、およそ三百年続く、由緒ある漆器をつくる製作所を営んでいます。近々、十五代目の夫の跡を長男が継ぐことになりました。
しかし、A子さんは、長男に対して負い目がありました。それは、伝統工芸品を守るために東奔西走し、家庭のことを疎かにしてきたことです。
それが原因かどうかはわからないものの、長男は中学生、高校生となるにつれ問題行動が増え、A子さんは何度も学校に呼び出されました。それだけに、無理
やり家業を押し付けているようで、後ろめたさを感じていたのです。
ある日、友人に息子の話をすると、思いがけない言葉が返ってきました。「確かに、当時の息子さんは荒れていて、大変だったと思う。けれど、様々な経験をして、人として成長できたんだろうね。それで、迷惑をかけた分、〈両親のために〉という思いで継いでくれたんじゃないのかな」
A子さんは、友人の言葉を聞いて、胸が熱くなりました。それと同時に、〈夫ちょう長男と一緒に、伝統工芸を守っていこう〉と心を新たにしたのでした。

今日の心がけ◆友人や知人の言葉に耳を傾けてみましょう

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立った一人の友人の想像だけで、胸が熱くなり心を新たにしたのであれば、そのうち別の友人から別の事を言われただけで、考えが変わるかねしれませんよ。

間違っても良いから自分の意思を一本持てよ。

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1 個のコメント

  • A子さんは根っからの信者なんでしょうね。
    人一人の意見に左右されすぎです。
    それよりも、長男と腹を割って話した方が真実がわかります。
    勝手に胸が熱くなって自己満足しているようだが、友人や知人の言葉ではなく、長男の言葉に耳を傾けなさいよ。

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