2025/11/28 消費社会を生きる

欲しいものや必要なものがあれば、代金を支払って手に入れます。個人の生活では、衣食住にはお金が必要であり、より良いものや便利さ、快適さを求めるならば、より多くのお金が必要になります。
対価を支払って物やサービスを得ることを「消費」といいます。消費する側を「消費者」と表現し、こうした売り買いで成り立つのが消費社会です。
何を消費するかは、人によって違いがあります。ある人にとっては価値がありお金を払って得たいものでも、別の人にとっては全く興味がなかったりします。
消費活動は、その人の生き方や価値観によって大きく異なり、何が良くて何が良くないとは、一概に言えないでしょう。
一方で、NPO法人等の会費や特定の団体への寄付金は、対価性はないので消費とは言いませんが、社会に貢献したという幸福感を得られることもあります。
何を消費するかは、自分がどう生きるかを決めることでもあります。働いて得た貴重なお金で、自分は何を得たいのかを改めて考えてみてはいかがでしょう。

今日の心がけ◆お金の使い方を考えましょう

いままでにないド直球来ましたww

「個人の欲のために物やサービスを買うのは、ただの浪費だ 会費や寄付は対価を求めない高尚な行為だ」後は言わなくても分かるよなw  と申しております。

感想例

① 事務・管理職向け

【要点:コスト意識と価値ある時間の使い方】

日々の生活でお金の使い方を考えるように、仕事においても、限られた時間や備品という「コスト」をどう使うかが大切だと感じました。 私はつい、目の前の業務をこなすことだけで精一杯になってしまいがちです。しかし、会社から預かっている時間や資源を何に投資すれば、チーム全体にとって最も価値があるのかを考える視点が足りていないと反省しました。 これからは、単なる業務の消費ではなく、周囲の役に立つような意味のある時間の使い方を心がけていきたいと思います。

  • 感想要点
    • 私生活のお金と同様、仕事の時間もコストと捉える
    • 目の前の作業だけでなく、価値ある投資を意識する
    • チームや周囲への貢献を「成果」として目指す

② 技術・製造・現場職向け

【要点:道具へのこだわりとプロ意識】

記事を読んで、私たちが普段使っている工具や設備についても考えさせられました。 安ければ良いというわけではなく、多少高価でも、安全性や作業の正確さを高めてくれる道具を選ぶことは、結果として良い仕事につながると思います。個人の好みだけでなく、プロとして「何を選べば最善の品質を提供できるか」という基準を持つことが大切だと感じました。 日々の作業の中で、一つひとつの選択が最終的な品質や信用を作っているのだという自覚を持ち、丁寧な仕事を積み重ねていきたいです。

  • 感想要点
    • 道具や手順の選択が品質に直結する
    • 「安さ」より「安全性・正確性」という価値を重視する
    • 日々の選択が会社の信用を作ると自覚する

③ 営業・サービス職向け

【要点:顧客にとっての「価値」の理解】

お客様がお金を払ってでも手に入れたいと思う「価値」とは何か、改めて考えさせられました。 私が良いと思うものが、必ずしもお客様にとっての正解とは限りません。記事にあるように、価値観は人それぞれ異なります。だからこそ、自分の物差しだけで判断せず、お客様の言葉や表情から「何を本当に求めているのか」を慎重に汲み取ることが必要だと思いました。 お客様が対価を支払う際に、「この人から買ってよかった」と感じていただけるような、誠実な対応を心がけていきたいです。

  • 感想要点
    • 価値観は人それぞれ違うことを前提にする
    • 自分の思い込みではなく、相手の視点に立つ
    • 価格以上の満足感(付加価値)を提供する

本の紹介

消費社会の神話と構造 ジャン・ボードリヤール (著)

「自分へのご褒美」「あなたらしい買い物」…そんな甘い言葉に踊らされていませんか? この本は、私たちが信じている「消費の自由」が、実は巨大なシステムによって操られた幻想であることを暴き出します。「職場の教養」が説くような、お花畑な消費論に騙されたくない方へ。あなたが必死に働いて稼いだお金が、本当は「誰のために」使わされているのか、その残酷な真実を知ることができる一冊です。読めば二度と、無駄な買い物で心を埋めようとは思わなくなるでしょう。

3+

9 件のコメント

  • NPO法人も、ある人にとっては価値がありお金を払って何かを得たいものでも、別の人にとっては全く興味がなかったりします。同じですよね。
    まして、対価性のない消費であり、社会に貢献しているとも一概に言えません。
    何を消費するかは、自分と家族が幸福でいられることを基準としています。当たり前のことを偉そうに盛って書いた小冊子を、お金を出して買わせようとする団体にはその価値すらないでしょう。

    3+
  • 今回の駄文は小学生低学年の「なつやすみのちゅういじこう」ですかね?
    まあ、一部のどうしようも無い某信者みたいな連中には必要な「ちゅういじこう」なんでしょうけど。

    2+
  • 消費活動は、その人の生き方や価値観によって大きく異なり、何が良くて何が良くないとは、一概に言えないでしょうと言いながら、消費活動の価値観まで倫理指導していますね。エセ倫理の本性です。

    奴隷会員だった私は、管理人さんの言うように「個人の欲のために物やサービスを買うのは、ただの浪費だ。会費や寄付は対価を求めない高尚な行為だ」とストレートな倫理指導を受けたことがあります。

    要は信者たちからタカられたら金を出せということです。募金箱には1万円を入れる。信者たちが勧める商品を要求する数量だけ買う。信者が金を貸せと言えば、を貸す。返さなくても催促はしないと。

    しかし、信者たちは自分の欲のために物やサービスを買っても金を払わないこともよくあります。仕入れ代金とか。また1度だけでも金を払ったら後は無料サービスを要求してくるなど。

    金の話をしたり、金を非難するような人間はロクなのがいませんよ。金をたかるための方便や返済をしないための方便です。エセ倫理の信者たちのように。

    こんな連中と関わっていると貧乏になるし、不幸なことばかりが起こりますよ。

    エセ倫理への寄付金(会費を含む)は、対価性はないので消費とは言いませんが、社会に迷惑をかける行為であると認識してもらいたいものです。

    8+
  • 働いて得た貴重なお金で、自分は何を得たいのかを改めて考えてみてはいかがでしょう。→「特定の団体」への寄付金は、社会に貢献したという幸福感を得られることもあります。

    要はこの流れを作って、みなさん!倫理法人会に寄付して幸福「感」に浸ってください、と言いたいわけですよね。

    そもそも倫理法人会に関わってしまった時点で幸福感はマイナスなので、いくらお金を寄付しようとも絶対にプラスになることはありません。
    幸福感はマイナスのまま、お金もマイナスになるという負の連鎖は断ち切れません。

    3+
    • ↑ おっしゃる通りです。なんだかんだ綺麗事を並べても、倫理法人会の都合の良い解釈で、自分たちの「自分勝手」を正当化しようとしているだけ。まさに教養ではなく「強要」です。

      2+
    • 倫理法人会に入会して、毎月会費1万円を払えば30冊送付されます。ただし、人によっては15冊とか事務局が勝手に減らしたりします。

      4+
  • お金の価値観はそれぞれで、ある人がなんでも治る甘い高級な水を定期購入して最後はガンで亡くなりました。
    幾ら使ったか分かりませんが、”その人”が幸せならそれでいいですが、周りを巻き込む事だけはやめて下さい。
    NPO法人等の会費や特定の団体への寄付って真っ当な団体なら寄付は個人の自由ですが、会計処理をオープンにしてるとこどれだけあるの?
    公金チューチュー団体しかり、使途不明金某24時間お涙頂戴バラエティーの寄付など様々有りますが、寄付しろって迫る団体に良い思いは無いです。
    寄付金もノルマが有るような団体は今後一人から薄く取っていた金額が多くなるのが見えています。
    あくまでも寄付は慈善の心ですよ。

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