プロ野球の読売ジャイアンツの監督として、9年連続日本一という偉業を成し遂げた川上哲治(かわかみてつはる)氏は、練習前の日課として、監督、コーチ、選手、マネージャーなど、チーム全員でグラウンドのごみ拾いを行っていたそうです。
川上氏は著書の中で「一見つまらない作業だが、練習前のこうした集団作業は思いのほか、全員に日々の緊張や連帯感を生み、仕事への大事な心というものを蓄積していった」と述べています。
これはスポーツの世界に限らず、私たちの職場においても同じことが言えるでしょう。オフィスの清掃だけでなく、同じ部署のメンバーと食事をとるなど、行動を共にすることで連帯感が高まり、業務改善につながることも期待できます。
こうした取り組みは、先輩や後輩といった立場に関係なく、共に行うことで連帯感が生まれてきます。一方で、例えば職場の清掃や整理整頓を行う時に後輩社員に任せて、先輩が何もしなければ不平不満が生じます。
先輩が率先して行動し、職場の活性化につなげていきたいものです。
今日の心がけ◆まず自ら動きましょう
ググってみたら、1965年(昭和40年)から1973年(昭和48年)のV9の事を言っているみたいです。60年前の話です。著者の年齢の認識を改める必要がありそうです。70代だと思っていましたが、90代の可能性が出てきました。
ご覧ください。
- 会社は社員同士の絆で結ばれており、毎週金曜日には新入社員からベテランまで参加する飲み会が開催されます。
- この飲み会では、若い社員がお酒のつぎ方などの社会マナーを学びます。
- お盆休みや年末年始には、自費参加の社員旅行が毎年あり、お土産代は会社が負担します。
- 運動会や新年会などの行事も盛んに行われています。
- この「絆」のため、誰か一人の仕事が終わっていなければ、全員で手伝う文化があります 。
- 毎朝の点呼では、血流促進と脳の活性化のために全員で大声を出します 。
- 仕事は「適材適所」で割り振られ、力仕事は男性、お茶汲みは女性が担当します 。
- サービス残業は好まず、残業は「博愛精神」で行うものとされています。
- そのため、残業は「ヒューマニティワークス」と定義されており、無休で時間制限もありません 。
- 社員は全員、輝く目で仕事をしていると述べています 。
感想例
全員で同じ目的に向かって行動することの大切さを改めて感じました。立場に関係なく、ごみ拾いのような地道な作業を共に行うことで、一体感が生まれるのだと思います。 日々の業務では、つい自分の担当作業だけに集中してしまいがちです。しかし、職場の整理整頓や、周りの人が困っていないか気を配るなど、小さなことでも皆で協力する意識を持つことが、働きやすい環境づくりにつながるのではないかと感じました。私も、まず自分から動くことを心がけたいと思います。

例えばエセ倫理では、普及活動や講演会のチケット販売などを行う場合、下っ端会員や奴隷会員に強要して、スーパーバイザーや県会長などのトップ層が何もしませんので、不平不満が生じています。
しかし、そんな不平不満を受け入れるどころか、トップ層は下っ端会員たちの働きが悪いと、毎日のようにFAXを送って自分たちの思うような成果を出させようと催促します。
すると信者たちは他人名義を勝手に利用して、普及活動の成果にしたりします。これを倫理法人会の活性化というのでしょう。
会社でも同じ。信者たちはノルマなどを強制するだけで、自分たちは仕事を放ったらかして、エセ倫理にハマっている。
この職場の教養で言っていることは、エセ倫理の実態とは真逆のことばかりです。
にも関わらずに、目下の者が従うとでも思っているのでしょう。
ちなみに倫友同士でも連帯感などありませんよ。「モーニングセミナーに欠席し続けているのに誰も連絡してくれない」という情けない泣きを入れてきた信者がいましたから。
エセ倫理にあるのは連帯感ではなく、卑しい責任の押し付けです。
大きなお世話だ!
経営者が率先して動け!
「行動を共にすることで連帯感が高まり、」「共に行うことで連帯感が生まれてきます。」
とありますが、共通の目標を設定した方が効率も効果も覿面ですよ。
例えば、共通の敵を作るとか。
ほら、いるじゃないですか、「職場の強要」とか言う薄っぺらい内容の駄文を読ませて無理やり感想を言わせたり、「欠力嘲礼」とやらを強要して、大事な顧客をないがしろにさせたりして、足しか引っ張らない某倫理法人会とか言う共通の敵には最高の逸材が。