経営者のG氏は、高校二年生になった長男のことで悩んでいました。
三人の子供の中で、二人の娘とはよく話をするのに、長男とだけは会話がめっきり少なくなったのです。何を考えているのかよくわかりません。
それでも、〈年頃の男の子と父親の会話が少ないのは普通のことだ〉と自分に言い聞かせていました。
そんな矢先、中学校卒業以来、気にかけていなかった長男の通知表を目にする機会がありました。
そこには、高校二年生になって生徒会に立候補し、副会長を務めていることが記載されていたのでした。実はG氏も、高校二年生の時に、生徒会の副会長を務めた経験があったのです。
これまで生徒会時代の話などしたことがないのに、長男が自分と同じ道を歩んでいることを感慨深く思ったG氏。それからは、長男のことを案ずるより、信頼することのほうが大切ではないかと考え方を改めたのでした。
今日の心がけ◆信頼の心を養いましよう
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信頼しつつ、「かもしれないを想定」しないといけないんです。毎回言いますけど、塩梅ですから。
1+
逆ですよ。
信頼するより案ずるべきです。
そりゃ信頼する方が簡単ですよ。
会話がないのは当たり前だから、年に一度の誕生日には何か贈り物をするんです。
それだけで心は繋がっています。
信頼していると言って、何もしないのが一番悪い。