「十八番(おはこ)」とは、得意な芸や技を指す言葉で、「この歌は彼の十八番です」とか「あなたの十八番はなんですか」などと使われます。「十八番」と書いて、なぜ「おはこ」と読むのかについては諸説あります。
1832年、歌舞伎役者の七代目・市川團十郎(いちかわだんじゅうろう)が、市川家の得意とする芸の中から、後に「歌舞伎十八番」と呼ばれる18の演目を選びました。
その演目の台本を箱に入れて大切に保管したことから、「十八番(おはこ)」と呼ぶようになったという説が有力とされています。
歌舞伎の世界に限(かぎ)らず、日々の暮らしの中で、何か一つでも夢中(むちゅう)になれる趣味(しゅみ)があれば、生活に潤(うるお)いが加わります。さらに、仕事や家庭でも張り合いが生まれるのではないでしょうか。
ただし、趣味に打ち込みすぎると、生活のリズムが崩れてしまうこともあります。例えば、家族との時間が減り、その関係に影響を与えることも考えられます。
好きなことほど、節度を持って日々の暮らしに取り入れたいものです。
今日の心がけ◆楽しいことほど節度を持ちましょう
十八番の語源を紹介し、そこから全然関係の無い趣味の話になり、趣味を持つことの効用を説く流れかと思いきや、結局は「楽しいことほど節度を持ちましょう」という結論に落ち着く。
意・味・が・分・か・り・ま・せ・ん
感想例
何か夢中になれる趣味があると、日々の生活に潤いが生まれるというのは、そうかもしれないなと思いました。毎日仕事ばかりだと気持ちが張り詰めてしまうこともあるので、自分の好きなことに時間を使うことで、良い気分転換になるのかなと感じます。それが結果的に、仕事への集中力や新しい発想につながることもあるかもしれません。ただ、夢中になりすぎると、周りが見えなくなってしまうこともあるかもしれないので、仕事や他の大切なこととの兼ね合いも考えながら、うまく楽しむ時間を作っていけたらいいなと思います。
死語の話?
楽しいことほど節度を持ちましょう。まさにエセ倫理の世界です。
信者たちはエセ倫理に打ち込み過ぎて、生活のリズムが崩れてしまいます。例えば、活力朝礼の時間だけ仕事量が減り、得意先からのの急ぎの電話も後回しにし、社員からは不評と、今まで生まれなかった不満が生まれるなど悪影響が出ています。
するとエセ倫理にさらに打ち込み、さらに家庭や友人知人との関係でも余計なトラブルが生じているのではないでしょうか。
エセ倫理を取り入れるのであれば、節度を持って日々の仕事や暮らしに取り入れたいものです。仕事ができる信者は節度を持って取り入れていますよ=エセ倫理に利用されるのではなく、利用している。
今日の心がけを実践するのは、まずは信者から。その一歩は節度を持ってエセ倫理と向き合うことです。
仕事も趣味も全力です
仕事に打ち込んで残業や早出が増えると
生活のリズムが崩れてしまうこともあります。例えば、家族との時間が減り、その関係に影響を与えることも考えられます。
…こういう考えにはならないんですか?
自分の楽しみさえ自制しろってさ。
どんだけ縛りつけたいんだよ。まさに宗教。
シングルゴルファーには耳が痛い
作者ヒネ!