2025/03/12 恩送り

Aさんは間もなく社会人となって1年が経過します。学生気分もすっかりなくなり、会社の戦力として与えられた業務に日々向き合っています。

入社当初、Aさんの指導担当は2年目のBさんでした。Aさんの会社では、これまでも入社年の近い先輩が、新入社員の指導担当を務めてきました。

Aさんは積極的にアドバイスを求めたり、相談をしたりすることが苦手で、仕事が行き詰まってしまうこともありました。そのような状況の中で、いつもサポートしてくれたのがBさんでした。Aさんに必要なスキルを教えてくれたり、何度も仕事の相談に乗ってくれたりしました。

Aさんはある日、Bさんに当時の感謝の思いを伝えると、「自分も1年前、同じ経験をしたんだ。だから今度は自分が後輩のサポートをするのが自分の役割で、会社にも一番貢献できると思うんだ」という言葉が返ってきました。

AさんはBさんの丁寧な指導に感謝すると共に、自分が指導担当になった時には、同じように丁寧な指導を心がけようと思いました。

今日の心がけ◆後輩をサポートしましょう

恩送り好きだなこの本。
そもそもソレって恩なのか? 業務じゃないのか?  ってか「会社にも一番貢献できると思うんだ」って発言する1年目の新入社員ってちょっとキモ過ぎんか?

感想例
私もBさんのように、困っている後輩がいれば、積極的にサポートしていきたいと思います。以前、私が仕事で大きなミスをしてしまった時、先輩が嫌な顔ひとつせずにフォローしてくださいました。そのおかげで、私は自信を失わずに仕事を続けることができました。今度は私が後輩をサポートすることで、職場の良い雰囲気を引き継いでいきたいと思います。

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3 件のコメント

  • BさんがAさんを指導したのは業務だからでしょう。別に感謝する必要はないと思います。また、例えBさんの指導が雑だったとしても、Aさんが教育担当(この冊子では「社内教育」のことを「指導」と表現することが多い)になったときは、業務としてきちんとこなすべきでしょう。
    職場内での業務に「恩」を介在させることが、サービス残業やパワハラの温床になるのではないかと思いました。

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  • エセ倫理の世界では、信者が目下の者に対して行った行為は、迷惑行為だろうが、何だろうが恩になりますよ。例えば身内に病気の人がいると聞いたので、命が助かる40万円の水を売りに、本部任命の会長が下っ端会員の会社に4度も訪問したことも恩。内部での派手な販売はエセ倫理のルール違反ですが、本部によると警察や裁判所と同じで証拠がないと問題とは言えないようです。

    そして、信者たちは自分たちが行った恩に関して、都合の悪い部分だけを省略して、「下っ端会員のAに〇〇をしてやった」とか、他の信者たちに自慢します。するとAさんは、他のやじ馬信者たちからも恩を返すように要求されたりします。

    この恩は、一生返し続けなければなりません。恩を返せない下っ端会員や奴隷会員は信者たちから非難され続けます。これがエセ倫理の世界での恩です。

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  • 管理人さんの言う通りです。良識ある(先輩)社員なら、そう言うことは業務として当然にやっていることです。気を衒った言葉を作って、あたかも特別なことにように書くのは悪い癖です。それだけネタがないのでしょうけど。

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