50代のA氏は、中学、高校、大学と学生時代を通じて野球に打ち込んでいました。毎年、日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグの開幕を心待ちにし、「今シーズンはどんなドラマが展開されるのだろう」と胸を躍(おど)らせています。
選手としてプレーしなくなってから30年以上経過しましたが、A氏には今でも忘れられない言葉があります。それは、中学時代の野球部の監督の二言(ふたこと)です。
当時、主将を務めていたA氏は公式戦で敗戦濃厚な状況にあったとき、〈今日は負けだな〉と諦(あきら)めかけていました。すると、監督が厳しい表情で「試合は終わっていないぞ。お前が諦めてどうするんだ」と叱咤激励(しったげきれい)したのです。
結局、試合には敗れましたが、悔(くや)しがる仲間に寄り添い励(はげ)ましていると、監督から「今回の経験を無駄(むだ)にするなよ」と諭(さと)されたのでした。
現在、会社内で中堅となったA氏は、仕事で苦境(くきょう)に立たされると、監督の言葉を思い出し奮起(ふんき)しています。人生の大きな勝利に向けて、職場人(しょくばじん)としてのA氏のプレーと挑戦に終わりはないのです。
今日の心がけ◆逆境(ぎゃっきょう)を前向きに乗り越えましょう
「この試合は多分負ける。いいかお前ら負ける理由をよく見て記憶しておけ。」自分だったらそういうな。負けそうなのに、「諦めるな」って言われたら論理的に考えられなくなって明らかにリスクを取った行動を選択しがちになるだろ? 一発逆転にかけて全部ホームラン狙いとか、無謀な戦略に出て惨敗するんですよ。
感想例
仕事でも、困難な状況に直面することがありますが、そのような時こそ、すぐに諦めるのではなく、自分にできることはないか、最後まで粘り強く取り組むことが重要だと改めて感じました。今日の話から、チームの一員として、最後まで責任感を持って仕事に取り組む姿勢を持ち続けたいと思います。ただ、具体的にどうすれば良いのかを考えることも重要だと思いました。
なんか、上手くまとめた感を感じて、筆者がほくそ笑んでいる様子が目に浮かぶようです。
五十代で中堅のA氏は「人生の大きな勝利(具体的に何なのかよく分かりませんが)」が永遠に訪れないまま、ずるずると職場人として働けなくなるまでこき使われるのだろうなと思いました。
何が人生の大きな勝利か?は人によっては異なりますが、エセ倫理と関わると人生の大きな勝利は非常に困難ですよ。
エセ倫理の学びが深まると、相手の能力や人生が見えるようです。1カ月見ればわかると。そして、それは間違いないらしいです。
ただ信者から病院で診てもらえと言われた私のような頭のおかしな人間は、信者から「会社を畳んで、熱心にホームレスとか、自分の能力にあった仕事をしろ」と親身になって、熱心に言ってくれているのを無視していましたが。
エセ倫理の世界で奴隷になる=人生の敗北者になるということです。こんなエセ倫理団体や信者と関わっていると逆境(ぎゃっきょう)でない簡単なことすら乗り越えられませんよ。
昨日の心がけ、やめる勇気を持ちましょう。