新しいことを始める際にはリスクが伴います。しかし、不安や失敗しない方法を考えすぎて、一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。
物事の成功確率が高いと考えたときのみ実行する人もいれば、たとえ確率が低くても、まずやってみて行動に移す人もいるでしょう。
しかし、新たな取り組みが正解かどうかは、実際にやってみなければわかりません。失敗を恐れずに一歩を踏み出すことで、状況が見えてくるものです。
そして、もし違うと感じたら、その時点で修正し、試行錯誤を重ねることで成功に近づくことができます。何か失敗したとしても、それを防ぐ手立てを考案したり、新たな方法を確立したりするきっかけになるでしょう。
完璧を求めるより、まずは行動すること。その一歩が状況を打開する鍵となります。変化なくして成長なしと言われるように、その場にとどまって考え続けるよりも、踏み出すことで成長が得られ、目的の達成に近づくのです。
新たな道を切り開くためにも、まずは一歩を踏み出してみましょう。
今日の心がけ◆一歩を踏み出しましょう
成功しても評価されないのに失敗したら評価が下がかるくせに。
感想例
このお話を聞いて、新しいことに挑戦する勇気って大事なんだなって思いました。私は失敗したらどうしようって迷うことが多いんですけど、やってみないと分からないって言葉に少し背中を押された気がします。仕事でも、たとえば新しいやり方を提案するのって怖いけど、まず試してみて上手くいかなかったら直せばいいのかなって。完璧じゃなくても始めることが大事なんだって気づいたので、小さなことからでも一歩踏み出したいと思います。成長とか目的に近づくために、ちょっと頑張ってみようかなって気持ちになりました。
4+
「いい言葉」とかで検索すれば、確実にヒットする内容です。
長々と文章を作るより、1行でまとめられる。
今日の心がけ エセ倫理と絶縁して、新たな一歩を踏み出しましょう
エセ倫理では、新しいことを始めるまでには、失敗を恐れるなだけではなく、いろいろとありがたい言葉で行動させようとします。それも自分の意志ではなく、信者の要求していることを。しかし、実際に行動すると最後。信者には300%以上の完璧を求められます。そして、失敗すると必要以上に非難されますし、仮に100%の完璧でも信者が満足しないとダメ人間のレッテルを貼られます。もちろん、行動しなくても非難されますが。
しかし、変化なくして成長なしと言われるように、エセ倫理にとどまって非難され続けるより、一歩踏み出して、エセ倫理と絶縁することで成長が得られ、目的の達成に近づくでしょう。これに関しては、私は経験しました。退会後も絡んでくる信者と絶縁できてからは、大きな目的達成とまでは言えなくても、人に言えるような成果は出ました。
新たな道を切り開くためにも、まずは一歩を踏み出して、エセ倫理と絶縁してみましょう。
行動を起こした結果、成功したら倫理の教えが正しかったからであり、失敗したら自己責任ということでしょう。
「万人幸福の栞17カ条」の3番目には以下のようなことが書かれています。
「「運命自招」〜努力がすべてで、やればできるのです。」
これを正しいことだと信じ込んでしまうと、対偶から以下のことが導かれます。
「できないのは努力していないからだ。」
結果的に、うまくいかないのは本人の努力が足りないということにされ、責任を押し付けられてしまいます。