年々体力が衰えていることを痛感していたA氏は、健康を取り戻すために朝のジョギングを始めることにしました。 その時間帯は家族がまだ寝ており、何かできることはないかと思い立ったA氏は、玄関の家族の靴を揃えるようにしました。すると、それから1か月が経過した頃、A氏が玄関に行くと、靴が整理整頓されていることが多くなっていました。 年頃の息子がいるA氏は、以前は「自分の靴を揃えなさい」とよく息子に言ってきたものの、言うことを聞かず、時にぶつかることもありました。しかし、そんな息子の靴もしっかり揃えてあるのです。 ある日、妻に「皆の靴を揃えてくれているの?」と訊くと「私は何もしていないよ。多分自分で靴を揃えていると思うよ」と言うのです。 それを聞いたA氏は、頭ごなしに注意するよりも、自分が率先して取り組めば、相手にも波及(はきゅう)していくことを実感しました。そして、仕事でもそうした姿勢を忘れずにいたいと思いました。
今日の心がけ◆自ら進んで取り組みましょう
そうやって無言のプレッシャーをかければ良いって事ですね。わかります。
感想例
仕事でも、無理に誰かに行動を求めるより、まず自分の姿勢を見直すことで、周りに良い影響を与えられるようにしたいと思います。
『世界一騙されやすい日本人』 和田秀樹著、ブックマン社 (ISBN: 978-4893087721)
暗黙の圧力や自己満足的なリーダーシップに繋がるリスクについての本です。ご一読あれ。
2+
体力の衰えからの不自然な話の流れが気持ち悪いです。まず、体力の衰えで「不健康」というのは偏見です。
この話も筆者のことですよね。朝は散歩で良いですよ、無理して走らなくても。そして、論点が「整理整頓」へと無理やり飛んでいきます。自ら進んで取り組みましょう?・・・お前が始めたジョギングはどうなったんだよ。
いや、ジョギングどこ行ったんですか?
まず自分から?と人に呼びかける前に、まずは倫理法人会本部や信者から姿勢を直してください。自分たちができないことを人に求めるのではなく、お前らが自ら進んで取り組んでみてください。信者は自分が率先して取り組むよりも頭ごなしに注意しますよ。頭ごなしだけでは足りずに、さらし者にされましたよ。私の座る席が気に入らないとトップであるスーパーバイザーからさらし者にされましたよ。姿勢を直すのは、まずは倫理法人会本部や信者ですよ。
「世界一騙されやすい日本人」を電子書籍で買ってみました。目次前にあるアドラーの言葉は名言ですね。演技性パーソナリティ・自己愛性パーソナリティについて、じっくり読んでみたいと思います。目次をざっと読みましたが、ある意味、職場の教養の筆者もこれにあたるのかなと思いました。