2023/07/19 後始末

物事の締めくくり方によって、次のスタートの良し悪しが左右されます。
したがって、仕事が一段落しても気を緩めることなく、きっちりと後始末をして、仕事にけじめをつけることが大切です。
使った道具を手入れして元にあった場所に戻す、訪問した取引先へお礼状を書くなどもその一例でしょう。そのほかにも、失敗した際の改善点や成功時の要因を分析することも、後始末の一つと言えるかもしれません。
曹洞宗の僧侶であった藤本幸邦氏は「はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない」という詩を作っています。
この詩は、「履物を揃える」という行動にその人の心が表われ、また行動を正すことによって心も整うということを示唆しています。
日常生活の些細な後始末として、まずは「履物を揃える」など身近なことから始めてみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆けじめをつけましよう

(公開日時の設定を間違って遅れてしまいました。)
礼状はいらないけど、靴は揃えたいね。靴が反対向きになってる玄関は気持ちが悪い。かかとを潰した靴と同じ位に気持ちが悪い。汚れたクロックスモドキと同じ位気持ちが悪い。

感想例
靴、仕事の道具、パソコンのデスクトップや共有フォルダを綺麗にしていると気持ちが良いと思います。私もできていない時が結構ありますので、今日から気持ち引き締めて後始末に取り組んでいこうと思いました。

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1 個のコメント

  • 今年は「後始末」が早いようだね。
    拡大解釈でもしないと言葉が使い古されちゃうからね。
    単に「履き物を揃えよう」で、内容を掘り下げたほうが良いと思うが。
    掘り下げたところで信者には理解できなくなるのでこのままの方が良いか?

    1+
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