言葉だけで交わす口約束を、軽く考えて守らなかったことはないでしょうか。どのような約束でもきちんと守ることができれば、その人に対する信頼は増してくることでしょう。
Kさんの職場の先輩で、口約束であっても、約束を守ることを徹底している人がいました。例えば、「○日に、飲みに行きましょう」と同僚や後輩と雑談の時に約束したことは、自分から破ることはありません。
後でほかの人から食事に誘われても先約第一を実践し続けました。そうした姿勢に、やがて仲間の多くが信頼を寄せるようになったのです。
「一緒に食事をしましょう」「次は私からお誘いします」などと、何気なく約束を交わしても、口先だけで終わるようなことが二度三度と続けば、「いい加減な人」とレッテルを貼られることにもなりかねません。
「小さな約束でも守る人」という印象は、やがて大きな信頼へとつながっていきます。約束を守る姿勢を大切にしたいものです。
今日の心がけ◆小さな約束こそ大切にしましよう
あの人すぐ本気にするので気軽に話が出来ない。近づかない様にしよっ。ってなる。
そんなん話の雰囲気で本気かどうかは分かるだろ。
感想例
小さい事でも約束を守る事は大事だと思います。社交辞令かどうかを見分け相手がどう思って話しているのかを常に考えながら約束をまもっていきたいと思いました。
3+
ちょっとしたご挨拶で「今度、飲みに行こうよ」を全て守らなければならない職場では息が詰まるだろう。
必ずしも守らなくても良い約束を「口約束」と言うはず。
「口約束」を徹底して守る信者がいるようだけれど、ご挨拶の意味でのお誘いも強制されるようでは、信頼どころか近寄りたくなくなる。その人の「口約束」に対して、どうやって断ろうかと必要もない気遣いと努力が必要となる。
「口約束」について「いい加減な人」とレッテルを貼られても私ならなんとも思わない。
ところで、最後の一行だが、「口約束」と「小さな約束」は同じなのか?
「口約束」が小さなものなら、大きな約束ってなんだ?「契約」か?www