2022/05/01 風習を知る

沖縄県では、親族が一堂に会して墓前で行なうお祝い行事の「清明祭」など、旧暦の行事が大切にされています。
旧暦は太陰暦ともいい、私たちが普段使っている太陽の公転周期に合わせた太陽暦とは異なる、月の満ち欠けを基にした暦です。
沖縄県では旧暦の毎月「一日」と「十五日」に、同県では神様と親柤先に祈りを捧げる風習があります。両日共に、家族の安寧と発展への願い、感謝の心が根本になっていますが、その受け継がれ方は地域や家庭により様々です。
ある家では、酒とお茶を神前と仏壇に供えて、月がこれから満ちていく新月にあたる「一日」は、家族の健康と活躍を願います。
一方、満月の日にあたる「十五日」は、家族が健康に過ごせていることに対しての感謝のみを伝えます。
代々受け継がれてきた行事はなぜ行なわれているのか、その根本の精神を知ることは、時に私たちに誇りや熱意を呼び起こしてくれるでしょう。

今日の心がけ◆受け継がれてきた行事の意味を知りましよう

葬式の風習は当時の感染症対策だったと以前何かで読んだ事があります。
感謝とか熱意ではなく。

例えば、死者が出た家にお蒸かしとか持っていくのは、その家の食べ物を食べないためだし、他の風習もほぼ感染症対策のために出来た物でした。

時間があればググって見て下さい。