2022/04/18 つながりを意識する

私たちは日頃、様々な「縁」の中で暮らしています。
最も身近なつながりは、親子や兄弟といった家族を基本とした「血縁」です。一方、居住している場所を基本のつながりとすることを「地縁」といいます。
日本における村社会は、この二つが強力に絡みあった集団で、日常生活は元より、神事や冠婚葬祭、防犯などに効果を発揮していました。
しかし、地方から都市部に人口が流出するようになると、居住地には「血縁」がなく、「血縁」がある故郷には「地縁」がないという状況も生まれました。さらに、居住地の「地縁」も持てず孤立する人が増加しています。
日常生活を支えるインフラが整備され、衣食住に不自由さを感じない便利な現代の生活では、表面上は一人で生きているような感覚に陥ることがあります。
しかし、人は必ず何らかのつながりによって生きています。生命維持に必要なエネルギーである穀物や野菜、肉や魚も私たちの命を支えてくれています。
様々な縁の中に生かされていることへ、感謝を忘れずにいたいものです。

今日の心がけ◆様々な縁に意識を向けましよう

この感想、「地域のもならず職場での出会いも・・・」って9割もってくでしょ。そして、「社員の繋がりが云々」と話しを持っていくんでしょ。そうやって、社員は家族みたいな感じにもっていって、ブラック労働を「家族が力を合わせて乗り越える」みたいに良いように解釈されるんですって。

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7 件のコメント

  • 最近感じるのは、筆者が自分の知識の中で、独自の私見を話しているだけで「職場の教養」が名ばかりとなり何の役にも立たないことだ。
    また、それに対して疑問も持たず有り難がっている信者たちの愚かさ。
    いい加減うんざりする。

    3+
  • 村社会の良さをとても強く協調してるけど、村社会の精神がが村八分を生んでるんだぞ。
    しかも村八分を主導してるのは、その組織内で一番優位に立っている者、および高齢者だ。
    これは「縁」を大事にした結果、自分と少しでも違う人間を排除しようという村社会の精神だ。
    こんなものを会社に取り入れたら、ブラック企業になっていくだろう。

    「村八分」で区長らを提訴、福岡 豊前市、自治会入会拒まれる
    2022年3月2日 17:22

     福岡県豊前市の男性(79)が2日、地区の自治会への入会を拒まれるなど「村八分」のような扱いを受けたとして、区長ら6人に330万円の損害賠償を求め、福岡地裁行橋支部に提訴した。

     男性はこの地区に長年住み、区長も務めた。地区内の工事で住民に紹介された業者を断った後、男性が工事資金を着服したとのうわさが広がり、耐えかねて2013年に自治会を退会した。

     21年2月に再入会を申し込んだが、自治会側は拒否を繰り返したとしている。21年9月に「入会を認める」との書面が男性に届いたものの、その後も市報が配布されないなど、実質的に自治会に参加できていない状態が続いた。(共同通信)

    社会通念上で許される範囲超えた「村八分」、元区長らに賠償命令…大分地裁支部
    2021/05/25 17:23

     自治区から排除されて「村八分」のような扱いを受けて人権を侵害されたとして、大分県宇佐市の男性(72)が元区長ら3人と市を相手取り、慰謝料など330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大分地裁中津支部であった。志賀勝裁判長は「社会通念上許される範囲を超えた『村八分』だった」として、3人に計143万円の支払いを命じた。市への請求は棄却した。

     判決によると、自治区は2013年、Uターン移住した男性が住民票を移していないことを理由に構成員と認めず、広報誌の配布や行事の連絡をしないことなどを決議。3人は男性の自治区への加入を拒否するなどし、地域で孤立を強いられる「村八分」の状態が続いたとした。

     志賀裁判長は、自治区の決議や3人の行為を「平穏に生活する人格権ないし人格的利益を侵害するもの」と認定。「区長らは市の任命で就任するものではなく、指揮監督も受けていない」として市への請求は棄却した。

     男性は判決後、「自治区の住民が判決を真剣に受け止め、以前のように古里の活動に参加させてほしい」と話した。

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  • これが血縁と地縁を重視してる人間達が行った悪行
    縁を大事にするなんて名ばかりで多様性と言われている現代の中で同種の人間だけで集まってるだけ
    少しでも条件が違う人間とは交わろうともしない
    これが村社会の本質

     
     
    2021/9/24 17:10 (JST)9/24 18:09 (JST)updated
    京都の集落で「村八分」と提訴
    あいさつ無視、ごみ回収されず

    2021/9/24 17:10 (JST)9/24 18:09 (JST)updated
    © 一般社団法人共同通信社

     京都府南丹市園部町の曽我谷地区で住民にあいさつをしても無視されるなど「村八分」のような扱いを20年以上にわたって受けたとして、住民の男性が元区長らに対し区民であることの確認や340万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴したことが24日、分かった。

     訴状によると、男性は1975年に結婚し、地区に住む妻の両親と養子縁組。83年に地区へ転居したが、2001年に離婚し両親とも離縁した。その後も地区で暮らしているが、男性のごみだけが回収されず、市からの配布物も受けられなくなった。

    2+
  • 社員は家族なんて言う会社は大抵ブラック。
    家族だと思わなくてもいいから、労働対価をしっかり払え。
    家族という言葉を都合よく使うな。

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  • 食べ物は命を与えてくれるから縁だと言うのもおかしな話。
    縁なんかに意識を向けない方が、しがらみがなくて良いよ。

    2+
  • いかにも、胡散臭い宗教団体が好みそうな「縁」の話だ。
    食物の縁?そんな考えを持ってるのは、宗教団体だからだよ!
    縁にこだわった結果が、村八分などだろ?
    そんな縁を意識してるから、世の中おかしくなるんだよ!
    気づけよ!バカ筆者にアホ信者!

    2+
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