S子さん夫婦は共働きです。夫はとても優しく、家事も分担して手伝ってくれるものの、S子さんには、夫への不満が三つありました。
一つ目は、テレビを見始めると話しかけても返事をしてくれないこと。二つ目は、朝シャワーを浴びるのですが、二十分近くお湯を出しっ放しなこと。三つ目は、休日になると上司や取引先の誘いでゴルフに出かけてしまうことです。
ある時、S子さんは、これらの不満の見方を変えたらどうなるだろうと考えました。違う視点で、夫を見つめ直してみると、不思議な発見があったのです。
「返事がないのは集中力がある証拠。お湯の出しっ放しは清潔で綺麗好き。休みの日のゴルフで良い人間関係を築いている」と、それまでの不満が少し和らぐのを感じたのでした。
私たちは、周囲の大に対して、つい不満を抱きがちです。しかし、良いほうに見るか、悪いほうに見るかは、その人の見方ひとつでしょう。
誰かに不満が生じたら、ちょっと違った視点から見つめてみたいものです。
今日の心がけ◆違う視点で相手を見てみましよう
なんなのこのサザエさんみたいなほのぼのエピソードは。
なんだかポジィティブシンドロームみたいな匂いがしますな。
砂漠の真ん中で遭難した時に、まだコップに水が半分も残っていると言ってたら死にますよw
1+
夫の言い分
一つ目
テレビを見ていると、やたらと話しかけるのをやめてほしい。
二つ目
水道代をはじめ、公共料金は自分が出しているのでシャワーはたっぷり浴びたい。
そもそも、貴方の足が臭いだの言っていたのは妻の方だ。
三つ目
休みの日くらい一人で自由に友達と買い物に出かけたいと言っていたのは妻の方だ。
違う視点で相手を見るとこうなる。
「返事がないのは集中力がある証拠。お湯の出しっ放しは清潔で綺麗好き。休みの日のゴルフで良い人間関係を築いている」
お前は漫才師か。