2021/07/06 「守」に立ち返れ

入社から三ヵ月が経過し、新入社員のFさんは、〈そろそろ仕事の成果を出して認められたい〉と意気込んでいました。しかし、まだ研修期間中の身であるFさんが担当できる仕事は限られていて、不満も抱き始めていたのです。
ある日、いつも気にかけてくれる先輩にそのことを打ち明けました。すると先輩から「私も入社当初は同じような気持ちだった。Fさんには期待しているからこそ、『守破離』の『守』の段階を大切にしてはしいんだ」と言われたのです。
初めて聞く言葉だったため、先輩に詳しく聞くと、「守破離」とは人の成長段階を表わし、武道などで、昔から用いられてきた言葉だと知ったのです。「守」は基本、「破」は応用、「離」は独自性だと教えてくれました。
先輩は、「何かあれば基本の『守』に立ち返ればいい。研修は基礎固めをする段階だ。それを経てから大いに活躍すればいい」と激励してくれました。
研修での基礎的な業務を疎かに考えていたFさん。以後、「守破離」の「守」という言葉を胸に、目の前の業務に精励しています。

今日の心がけ◆基本を大切にしましよう

「”目の前の”業務」 この本”目の前の”って言葉好きですよね。4年で60回ほど出てきます。月平均1回です。

「臨機応変に対応しろ」とい片方で言いながら「余計な事は考えないで言われた事だけやれ」と言ってるわけて、自分の気分次第で正解が変わる上司の様で物凄く嫌いです。

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10 件のコメント

  • いいえ違います。
    「守」は入信、「破」は疑問、「離」は転職です。
    「守破離」とは、騙されて倫理法人会配下の会社に入信(入社)したとしても、「職場の教養」を反面教師として常に疑問を持ち、いつしか転職を果たすことを言います。
    知らんけど

    6+
  • 何か新しいことをしなきゃ評価してくれないって。
    ルーチンワークや雑務を効率良くこなす、縁の下の力持ち的な社員へは感謝も評価もしていないってことですよね?

    それだとそういう暴走めいたことする人が出てきても仕方ないですよ。

    4+
  • 私の知っている守破離とは違いますね。
    守は教えを守る事、破は打破し発展する事、離は教えから離れて己を確立する事、なんだがなぁ。
    基本に立ち返る?
    何だか守破離も薄っぺらくなったもんだな。

    2+
  • Fは入社から3ヶ月が過ぎたばかりで、おそらく半年間は研修生の身でしょう。
    不満を抱くとは信者として修行不足だ。
    それに輪をかけて「守破離」と、理解もしていないのに偉そうなことを言ってくる先輩信者。
    「何かあれば基本の『守』に立ち返ればいい」と言っている。
    Fはまだ、『守』から出てもいないのに、どうやって立ち返る!
    二人ともクビ!

    2+
  • 先輩にわけわからんことを打ち明けるのもキモいし、
    わけわからん言葉を使ってアドバイスする先輩もキモい。

    1+
  • 先輩のアドバイスでハッとする展開は飽きたので、
    そろそろ「破」の段階へ進んでいただけませんでしょうか。

    1+
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