2020/02/09 ノーサイド

Tさんは人と対立することが苦手で、会議の場では議論を避けてきました。
そのようなTさんに、昨年の秋に日本で開催されたラグビーのワールドカップは、少なからず衝撃を与えました。それは「ノーサイド」という言葉です。
プレーの最中は激しい闘志を漲らせて戦った選手同士が、ゲームが終わると、すべてを忘れて互いに健闘を称え合います。その姿を見たTさんは、大きな感動を覚え、〈今の自分に必要なのはこれだ〉と膝を叩いたのです。
ある晩、帰りの電車の車中でNさんと一緒になりました。Tさんは、声高にズバッと自分の意見に反論してくる、Nさんが苦手でした。その日の会議でも、NさんがTさんの意見に切り込んできたため、気が重い状態での車中となりました。
ところが、電車を先に降りたNさんは、ホームでTさんを見送ってくれたのです。その姿を見て、〈まさにラグビーでいうノーサイドだ〉と思ったのです。
ひとたび結論が出たら、サッと気持ちを切り替えて対応する爽快さをTさんは、Nさんから深く教えられた思いでした。

今日の心がけ◆サッと気持ちを切り替えましよう

反論も言い方次第だって。

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6 件のコメント

  • このTってやつ、ものすごく頭が悪そうだし、仕事できなそう。
    倫理法人会ってどうしてこういうゴミばかりなんだろう。

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  • だからと言って丸山教祖に逮捕歴があることや、昔レイプみたいなことをやってた史実をノーサイドにしてはいけませんよ。

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  • 今日のこころがけで結論を出すなら、もう一度、会議の場での議論が必要ではないですか?
    ノーサイドと言う言葉をありがたがるのは勝手ですが、普通、会議で議論し「意見に切り込む」なんてのは当たり前なんですよ。
    倫理法人会での会議と言うのは上から命令され、何の疑問もわかず素直に受け入れる信者ばかりだから、年寄りが文書を作成してもチェックしないでそのまま掲載する古代組織でいられるんだと思います。
    そんな組織が片手間で作っている職場の教養が我々のためになるはずがないのです。

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