2017/3/2 信頼の蓄積

定年退職した先輩の業務を引き継いだMさん。これまで関わったことのない業務に携わることになりました。
ある日、面識のない会社に電話をかけた時のことです。担当者の対応は事務的なものでしたが、ある冊子の話題から話か盛り上がりました。
その冊子は、Mさんが勤める会社で作っている情報誌です。担当者は、冊子を以前より愛読してくれていたのでした。このことが会社の自己紹介がわりになって、スムーズにアポイントを取ることができたのです。
どのような経緯でその冊子を知ったのかを尋ねると、「グループ会社を通じて毎月送られてくる」とのことでした。そして、そのグループ会社は、退職した先輩が、長年、地道に信頼関係を築いていた会社でした。
先輩たちが築き上げてきた人間関係や信頼があるからこそ、今の仕事ができるのだと再認識したMさん。その信頼を守りつないでいくことを自らの使命として、業務に励んでいます。

今日の心がけ◆先輩たちの陰の努力を知りましよう

・影の努力1
自分の知識や人脈を共有しないで自分だけのものにしアドバンテージとするアメリカ型。

・影の努力2
自分の知識や人脈の共有の義務を怠った怠慢型。

どちらでしょうか。

1の場合、非終身雇用で退職の制度がない場合には当たり前の事だと思います。

2の場合、終身雇用で退職の制度がある場合ですが、ただの怠慢です。

それを「影の努力」なんていう美化した言い方をしてだけだと思いますがどうでしょうか。

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1 個のコメント

  • 陰の努力ではありません。
    自分の仕事を粛々とこなしていただけです。
    大袈裟すぎます。
    定年退職した先輩として恥ずかしいです。

    M君、アポイントが取れたくらいで満足しないように。
    それだけが君の仕事ではないでしょう。

    1+
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